100years history | 丸山俊郎 BLOG

100years history

ブログの更新がめっきり出来ない日々が続いております(^_^;)

気づけばすっかり春の陽気!今年は全国的に春の訪れが早いようですね!!


さて、白馬スキー伝来100周年の火祭りのご報告から。

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とにかく寒くて寒くて、おまけに凄い雪で、出演者の皆さんもお客様も大変だったと思いますが、お陰様で無事盛況のうちに幕を閉じることが出来ました(^▽^;)

今までで一番の寒い中でのイベントで、温かい飲み物を口にする時間もなく、セリフを嚙むんじゃなくて口が回らないという初めての事態発生(((( ;°Д°))))
嚙んでるわけではないので、言えてないのにそのまま言い直しもせず突き進むめちゃくちゃなMC(笑)

そろそろ若い誰かに代わって貰わないとなぁと改めて感じました。。。

今回はMCよりも、100周年記念デモンストレーションの企画があったので、足繁く山とスキーの総合資料館に通って本を調べたり、上越高田のレルヒ記念館の方や日本スキー100周年実行委員長の庄司さんに話しを伺ったりして、オーストリアのスキーから山岳スキー・八方尾根スキー場開拓までの歴史をナレーションにし、BGMを付け、演出するのが私の重要な仕事でした!

基本的にゲレンデショーの台本は、例年スキースクールの担当の方から当日頂きそのまま読ませてもらうのですが、今回の歴史の部分については自分で作らなければならなかったので、ちょっと大変だなぁと思いながらも、実際に見聞きして歴史を知ると、本当に興味深いことばかりで、自分が生まれ育った場所なのに知らないことが多く、このタイミングで知っといて良かったなぁと思うことが沢山(^^;)

資料館の有り難さも改めて実感し☆

やっぱり地域の歴史がきちんと記されてる場所があるのって、凄く大事なことです!


全然当日の写真が手元にないので、写真をご覧になりたい方はこの方のブログを読んでみてください。

http://anglef.jugem.jp/?eid=3091&PHPSESSID=8dbf7a516102cb0039a2de42043479c3

今回は日本で最初にスキーが伝わった上越高田の一本杖スキー研究員の増田さんにお声を掛けて、当時の滑りを披露して頂いたり、白馬で最初にスキーをしたのが小学校の校長先生であることから、村内の小中高校の校長先生に連絡をして当時の衣装で滑って頂いたりと、出演者の方々の協力も多く、スキー伝来100周年を記念した、白馬にとっても意義のあるデモンストレーションになったかなと思います。

地元の人達が演技に出演するのは、最高のパフォーマンスですね(^O^)/

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オープニングのタイマツ滑走で、スキースクールの皆さんで「絆」の文字を作るという興味深い企画があったのですが、当日まで全く様子が分からず、台本もどこで読み始めていいかも把握しておらず、どうなることかと思って本当に大丈夫なのかなぁと見ていましたが、私の場所からはハッキリ「絆」の文字に見えました!

全然絆に見えないと言っていた人もいましたが、それはきっと絆の力のない人達です(笑)

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今年も、白馬の姉妹都市レッヒから、恒例のステファンさんとペーターさんが来て下さって、ホルンの演奏やオーストリアの当時のスキーの演技をしてくださったのですが、前日にワインをご一緒したときに面白い話がありました!

ペーターさんもウチと同じようにレッヒのスキー場で宿を営んでいるのですが、先週レッヒのペーターさんの家に白馬のToshi Maruyamaと仲良しだというマレーシア人が泊まったというのです(ノ゚ο゚)ノ

実は、ちょうど先週マレーシアのChoongさんから、「今レッヒに来ていてペーターさんという人の宿に泊まっているんだけど、この村は白馬と姉妹都市なんだってね!」というメールを貰っていて、『そうなんだよ、毎年交流があって、今週末の火祭りにもレッヒから3人いつもの広報メンバーが来て、火祭りで共演するんだ』と返したのですが、私もChoongさんもそのペーターさんだとは思わず!!

どこにでもある名前ですしね、ペーター(笑)

火祭りの打ち合わせも兼ねていたので、Tammyも一緒にいて、マレーシアで一緒にお世話になったChoongさんファミリーの話が出てすごくビックリしていました!

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も一つ面白い話しで、今回の火祭りを、昨年火祭りのステージに登場してくれたミススノーガールグランプリの葉マリレーナちゃんとご家族が遊びに来て、見に来てくれていました!

マリレーナちゃんのお父さんが、先のJAPAN TIMESの記事をたまたま自宅で朝食の時に見ていて、内容にとても関心を持たれたようで、何も知らずにマリレーナちゃんに「日本にもこんな若者がいるんだってよ!」と新聞を見せたそうで(笑)

マリレーナちゃんが、「これ私の友人で、アメリカンクラブにプレス発表のプレゼンのお手伝いに行ったんだよ!」と話すと、驚いたお父さんがそれなら行ってみようと(^-^)/

この日は、私の東京の仕事場の友人のNHKドイツ語講座に出演していたKerstinも火祭りに来ていたので、マリレーナ一家とKerstinとオーストリアの皆さんで、ドイツ語が飛び交う楽しい空間でした!

今回レッヒの皆さんがまた来られるということで、ステージ上でドイツ語インタビューして驚かせようと、Kerstinに数日前からみっちり長めの文章を教え込んでもらって、発音も完璧にしておいたのですが、当日なぜかペーターさん達アルペンホルンを吹き終わってそのままステージから降りてどこかへ行ってしまい、インタビュー出来ないという私にとってのサプライズが(笑)

まぁそんなもんです(TT)

今回の火祭りは、他にも80歳の庄司さんから始まる歴代デモンストレーターの演技や新婚カップルのタキシードとウェディングドレスでの滑りなど、色んな感動が沢山でしたが、とにもかくにもスキー伝来100年を皆でお祝い出来たことが本当に嬉しかったです☆

白馬が世界一のスキーリゾートの一つであることを確信したひと時でしたっ(^-^)/

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この1ヶ月は本当にイベントが沢山で、初となる外国人向け日本文化体験イベントのMCや、全日本スキー選手権ジャンプ大会での高梨沙羅選手へのインタビュー、八方尾根の生みの親である福岡孝行先生の生誕100周年記念リーゼンスラローム大会のウェルカムレセプション、50回記念大会となる全日本スキー技術選手権大会記念イベント歴代デモンストレーターとの集いの司会など、記念のシーンでマイクを持つ機会が非常に多く、思い出に残る時間を沢山過ごさせて頂きました!

でもホントにもう体力的にしんどい歳なので、早く若手に引き継ごうと今必死です(笑)

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また、白馬スキー伝来100年を記念し、第50回スキー技術選手権大会の開催に合わせ、白馬スノーフェスティバルを企画し、その中で初めてのスノーシュートレイルランを開催しました(・∀・)

数日続いた温暖な気候で、雪もかなり融け、急遽決まった企画で参加者が集まるかどうかも分からず、本当に出来るのかと不安だらけでしたが、温かい参加者の皆様と地元のみんなとボランティアの皆さんのお陰で、無事に大会を開催・終了することが出来て本当に嬉しく思っております☆

呼びかけに協力してくださった皆さんや、呼びかけに応えて出場してくださった皆さん、関東から交通費を払ってまでボランティアに来て下さった皆さん。
白馬を愛する人達が、自然を楽しみたい、白馬を盛り上げたいという気持ちで作り上げた、今後の可能性を沢山秘めた素敵なイベントだったと思います!!

若いみんながこうして頑張る姿は、本当に何ものにも代え難い宝物ですねっ(^O^)


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そして白馬の若者が頑張る姿と言えば、今シーズンも大好きな渡部暁斗が活躍していますっ!!

オスロでは、なんと善斗も表彰台に上がって、兄弟で2位3位((((((ノ゚⊿゚)ノ

嬉しすぎるーーーーーーっо(ж>▽<)y ☆

毎年毎年どこまで感動すればいいんでしょう、私!!

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そしてなんと暁斗は、総合で3位になりましたーーーーーーーーっ!!!!

やったーーーーーーーーーーーーーー(^O^)/

昨年の総合2位があまりに凄すぎて、世間では調子いまいちみたいに言ってますが、複合の総合で3位って!!!

もう凄すぎですっо(ж>▽<)y ☆

こんな素晴らしい若者たちが地元にいるのって幸せ過ぎますっ!!



私も体力では勝てませんが、微力ながら自分に出来ることで白馬盛り上げにお手伝いしなくてはと(・∀・)

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先日、旅行業界のメジャー専門誌「Travel Journal」に特集頂きましたっ!!!

有り難いことに3ページに渡って嬉しい記事をご掲載いただきっо(ж>▽<)y ☆

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タイトルは何か凄過ぎて恐縮してしまいますが、この地域の素朴なおもてなしのスタイルが世界的にLuxuryであることが認められたことや、観光立国を目指す日本の方向性をそこに見出すことが出来るという、とてもありのままで建設的な素晴らしい記事で嬉しく思っておりますo(^-^)o

実は、私が社会人になってすぐ長野オリンピックの年に白馬のリゾート開発会社で働いていた当時、「このままでは日本のスキー産業が衰退する!何か自分なりの能力を身に付けて、この地に活かせることをしなくては!」と感じ、夢の国に飛びこんでエンターテイメント能力や海外に出て国際力を身に付けようとしたとき、一番役に立つと思って取得した資格が一般旅行業務取扱主任者だったのですが、この資格取得に導いてくれたのがトラベルジャーナルの発行するテキストでした!!

一般的に、社会人をしながら独学の2,3ヶ月でこの資格を取るのは結構大変なものがあると思います(・∀・)
でも、ツーリズムの専門学校を運営するトラベルジャーナルの発行するテキストは、本当に要点が分かりやすく、明確に書かれているので、それを可能にしてくれました(^-^)/

そんな、自分が海外への視野やツーリズムのノウハウを教えて貰ったとも言えるこのトラベルジャーナルから、今度は自分が取材を受けて経験や考えを述べる日が来るなんて、本当に光栄で、この十数年、白馬と東京を千回以上も行き来したり大変な思いをしたことも無駄じゃなかったんだなぁと今感じています。

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もちろん、全てはこの素晴らしい山とスキーの歴史があったからこそなんですけどねっo(^-^)o

白馬スキー伝来100周年の冬シーズンも、残すところあと少しっ!!

宿をしっかり切り盛りしてくれる家族やスタッフのお陰で、今年は体調も凄く良く、次なる目標もしっかり見えているので、最後まで楽しんで突っ走っていきたいと思いますっv(^-^)v