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今回の旅の入口は、マレーシア連邦管轄領ラブアン島☆

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日本軍占領の歴史のある島であることやリゾート地としても知られていますが、tax havenとして、香港・シンガポールに続きマレーシアが力を入れている地としても、近ごろ注目を集めている場所(・∀・)

コタキナバルから、飛行機ですぐのこの島まで初日のうちに渡り、遅い時間にホテルにチェックインしてすぐに、この旅最初の素敵な出会いがありました!!

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私が泊まったホテル「Manikar Beach resort」のレセプションスタッフのDesmond(・∀・)

この島では近場に4つの沈没船があり、Wreck Divingが出来るので、それをやってみたいと思い、ウェブサイトで調べたりマレーシアの友達に聞いたりしたのですが、殆どその情報が分からず、泊まる場所を探すついでに、島にあるいくつかのホテルに問い合わせてみました!

ところが、やはりメジャーでないのか、分からないという返信すら返って来ないとこばかりだったのですが、このマニカビーチリゾートだけは、すぐに返信が来たのですっ☆

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その返信をくれたのが、このデズモンド(^-^)/

数少ないツアーを催行する中から、私の行ってみたい2つの沈没船に行けて、1人参加でもそこまで高くならないのを見つけてくれて、何度も詳細なメールをくれ、ホテルの予約と共にダイビングの予約もしてくれました!

おまけにこの日も香港の乗換えの間にメールを開いたときに、「明日はストームが来るみたいで天気が悪くなるようだけど、それでもダイビングに行きますか?」とメッセージが入っていて(ノ゚ο゚)ノ

なんて親切なんだろう!
日本だとこのくらいのホスピタリティはあっても不思議じゃないですが、海外だとなんか凄く特別に感じます☆

ホテルに着いたときに、フロントに仕事あがりのデズモンドが私服でいて、わざわざ私の到着を待ってくれていたのも感動でした(ノ゚ο゚)ノ

私は勝手に40歳くらいのスタッフがメールの返信をしてくれてるイメージでいたので、随分と若くて、小奇麗というか今風な洋服を着た日本人みたいな若者が出てきてビックリ(笑)


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お部屋は一人で泊まるには贅沢すぎるほど広く、値段がお手頃なのに凄く綺麗で、お庭もトロピカルで海も見えて、本当にいいホテル☆

荷物を部屋に置いて、すぐホテルのバーに行ったんですが、さすがオフショアの島だけあってお酒も凄く安い!

ちょうどデズモンドがいたので、一緒に飲んで話しをすると、なんとデズモンド、日本にはしょっちゅう行ってるとかで、白馬にも来た事があると(ノ゚ο゚)ノ

ゲレンデの写真を見て、こここの前行ったよとか言うんで、本当に驚きました!!!

さらには、私が今回の旅の目的の半分は観光局やエージェント周りだと伝えたら、コタキナバルでエージェントオフィスにも勤務しているから、パンフレット置いてくれるというではないですかっ☆

わーい、ラッキー(笑)


「ラブアンでダイビングやりたいなんて言ってきた日本人は初めてだったから、どんな人かと思ったよ!」と言われ、改めてこのダイビングがメジャーじゃないことを知る私(^^;)

『とりあえず、明日はストームとか俺は平気だと思うから、そのままキャンセルしないでね!』と、根拠のない晴れ男な自信たっぷりの私と、苦笑いのデズモンド(笑)


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で、見事このお天気(笑)

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ツアーは、ラブアン島で数少ない少数でも催行してくれる、こちらのJoeの経営するAbsolute air Scuba☆

www.absoluteairscuba.com

ラブアン島の周りには、Blue Water Wreck,Cement Wreck,Australian Wreck, American Wreckの4つの沈没船スポットがあると多くのサイトには書いてあるのですが、Joeいわく、このうちAmerican Wreckは既に崩れていて見れないとかっ(・・;)

で、私は4つのうち一番大きな沈没船が見れるBlue Waterとブルネイの沈没船が見れるCement Wreckを選んだのですが、ストームが来て天気が荒れるから1個にしたほうがいいとかいきなり言われ。。。

でも、参加者は私一人だったので、天気は悪くなったら考えればいいから両方とりあえずチャレンジしてみたいと伝えて、まずはBlue WaterにGo!!!

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この辺りの海では、石油と天然ガスが豊富に採取できるので、タンカーなどの大型船や、採掘場も沢山(・∀・)

海自体は、今まで行ったとこほど綺麗ではない感じですが、独特の雰囲気を持ってる興味深い海域ですっ☆

ボートで1時間ほど行った何にもない海洋上でGPSみたいな携帯を頼りにいきなり海に入る、今までに味わったことのない不思議な感覚(ノ゚ο゚)ノ

目印に浮きを付けても、釣りをする人が切ったりしちゃって、場所を印すことができないんだとか!

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こんな感じで、魚なんか全然いなくて、まずは沈没船に向かって、ひたすら下降(。・ε・。)

で、なんと海底のほう、こんな天気がいいのに凄く濁っていて、全然見えません()(((( ;°Д°))))

ジョーも手信号で「見えない、見えない」って。。。(--;)

昨晩の雨のせいなのかは分かりませんが、ホントに視界が悪くて、結局何も見ないまま浮上(笑)

なんだこれ、全然楽しくない(^^;)

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ジョーが「ごめんToshi」とか言って、何度も謝るのですが、別にジョーのせいじゃないし、とりあえず次の沈没船行ってみようぜと言って、Cement Wreckへ移動し、船上ランチ☆

すると、Joeがなにやら紐に碇みたいなのを取り付けて海底に沈め、ボートを少しずつ移動させ。。。

『カチャンッ!!』
碇が何かに引っ掛かりました!!

そう、沈没船(ノ゚ο゚)ノ

なるほどー、こうやれば沈没船までのルートがハッキリ分かりますねっo(^-^)o
って、最初の時に何でやんなかったんだよ!!!!!

やっぱジョーのせいだっ(笑)

なんて、もし引っ掛かってロープを手繰って潜ったとしても、あの視界じゃ危なくてあれ以上下には行けなかったです(・∀・)

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こちらがCement Wreckのマストの先っちょ☆

今回は次の人のために目印の浮きの設置もしておきましたっ!

ブルネイの宮殿を作るためのセメントを運んでたから、この名前になったとか(・∀・)

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沈没船の回りには藻や珊瑚が生い茂るため、魚が沢山集まります!

初めてみる光景☆

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他の場所には全然魚がいないのに、この周りにだけ沢山集まってるのが、魚を見れる有り難味を増加させてくれる感じ(笑)

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網や階段がそのまま残っています☆

どっかに金貨の一枚くらいないものかと思いましたが、130年前に沈んだものですから、金貨って時代じゃないですね(笑)

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底の方に近づくとだいぶ透明度も下がってきて、ちょっとアドベンチャー気分!!!

ジョーが水中カメラで画像を無料で撮ってくれるので、水中カメラを持っていない人にもお勧めのツアー会社です☆

Joeいわく、Toshiは日本人で最初のウチのお客さんだよと(笑)

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昨年のセノーテダイビングも結構スリリングでミステリアスな部分がありましたが、ここのWreckダイビングもそんな雰囲気があります(^-^)/

普通に透明度の高いグアムとかでもWreck Diving出来るんで、わざわざここでやらなくてもいいのかも知れませんが、私的には結構楽しくて興味深いダイビングでした☆

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今回、このラブアン島に寄ったのは、この島が私のこの旅で最も行きたかった国の玄関口だったから(・∀・)

それが、ブルネイ・ダルサラーム国、通称ブルネイ王国ですっ☆

香港から直行便でも行けますが、私はこのWreckダイビングがしたかったので、ラブアン島経由のルートを選んだという訳ですっ!!

ラブアンからブルネイまではフェリーで行けるので、ダイビングの後、Joeにこのフェリー乗り場まで送って貰いました(^-^)/

ブルネイの沈没船を見た後に、船でブルネイに渡るってどうなんでしょう(笑)



この時も、デズモンドがジョーに電話をして来て、ちゃんと時間に間に合うようにフェリー乗り場に私を送り届けたかと確認をしてきて、本当に感動しましたっ(ノ゚ο゚)ノ

このフェリーのチケットも、当日だと混雑して買えない可能性もあると言って、予めホテルに到着する前にデズモンドが手配してくれていてレセプションで私に渡してくれて!

本当にこのデズモンドのホスピタリティーは素晴らしかったですっ☆

本人自身、よく海外を旅行しているそうなんで、そういったツーリストが必要だと感じる痒い部分に手が届くサービスができるんでしょうねo(^-^)o

こんなスタッフがいるホテルこそ、私にとっては、まさにLuxury!!!
すごく贅沢なホテルですっ☆

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ラブアンからブルネイへ向かうフェリーからの景色は、この旅で一番印象深い景色の一つです!

表現が可笑しいかも知れませんが、なんか天国へ向かう途中のような、綺麗だけどどこか寂しくでも凄く温かな光景☆

なぜかこの時、亡き祖父の姿がずーっと脳裏をよぎって、不思議な気持ちになったのを覚えていますo(^-^)o

ジイちゃんの魂、ブルネイにいるんだろうか。。。(^^;)


そのまま凄く心地よく昼寝して、気づいた頃にはブルネイはバンダルスリブガワンの船着場でした!

それはそうと、ストームとやらはどこへ行ったんでしょう(笑)



Negara Brunei Darussalam.

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石油と天然ガスが豊富なこの国は、三重県ほどの広さしかありませんが、王族は世界一裕福で、医療や教育が無料なので、国民も生活に余裕があります(・∀・)

夢の国で働いていた当時、毎年この国の王族ご一行がやって来られていて、その頃からこの国へ行ってみたいという気持ちがありました!

豊かさとは何か。
それを考えるヒントがある国なのではないかという思いがあり☆

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船着場までお迎えに来てくれて、この国で私をガイドしてくださったのは、ブルネイ人の麗紅さん(^-^)/

日本の普通のオバちゃんみたいな雰囲気ですが、11もの言語を操る「歩く多文化共生」のような存在であり、スマトラ沖地震、中越地震、中越沖地震の際には現地に被災者支援に入られ、日本でも須田麗子という名前でボランティア活動をされてるアクティブウーマン☆

その言語能力から、王族や法廷関係の通訳をすることもあるんだとかっ(・∀・)

国民が一人平均2台の乗用車をもっているこの国には、バスや電車などの公共機関はほとんどなく、タクシーも全国で50台もないので、ガイドの方がいないと移動するのも大変なんですっ!!

麗紅さんのお陰で、色んな場所に行けたし、歴史や文化の説明をしてくださるので、初めての国でしたが存分に満喫することが出来ましたo(^▽^)o

日本語は普通に日本人と話しているのと全く変わらないくらい堪能なので、時々麗紅さんがブルネイ人であることを忘れちゃうくらい(笑)

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今回、ブルネイに来た理由のもう一つが、宿泊したこのホテル☆

もともと迎賓館だったところがホテルになったのですが、世界でも数少ない7つ星ホテルのThe Empire Hotel & Country Club Bruneiです!!!

このホテルもWorld Luxury Hotel Awards 2012にノミネートされているので、Luxuryとは何かを知るきっかけになればと、滞在することにしましたっo(^-^)o

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床は全部大理石だし、色んなとこに金があしらわれてるし、本当に豪華絢爛(ノ゚ο゚)ノ

私なんかが1人で泊まっちゃっていいんでしょうか(^^;)

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このラクダの置物は、世界に2つしかない貴重なものだとか!

とにかく館内どこを見渡しても右も左も煌びやか過ぎてっ☆

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私が泊まったお部屋のある棟へ向かう廊下☆

宿泊客が多いという訳では決してないのですが、国が裕福で税金が無料なので、この豪華さを維持できるんですかね(^▽^;)

日本だったら、このお客さんの数では間違いなく潰れてしまうような。。。


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とにかくこのホテルは、広くて広くて、色んな客室棟やスパやジムなどのスポーツセンターやゴルフクラブ、さらには映画館などもあって、移動するのにバギーを使います!

私の泊まった客室は、海の見える棟のこちらのお部屋(^-^)/

おそらく全体の部屋の中では宿泊料は安いクラスだとは思うんですが、目ん玉が飛び出るほどゴージャスですっ!!!

またもや一人でこんなに広い部屋に。。。。。(^^;)

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バスルームも、私にはもったいないくらい豪華で、一人でiPadから大好きな曲を流して、こんな風にのんびり入浴タイムを贅沢に満喫したのは、生まれて初めてかもしれませんo(^-^)o

何が凄いって、こんなにゴージャスなのに、宿泊代が高くないってことです!

高くて豪華なのは当たり前だと思うんですが、お手頃な価格でこのデラックス感を味わえるのは、まさに富裕国ブルネイならではの贅沢ではないかと(・∀・)


この日は、麗紅さんに夜の市内観光に少し連れて行って頂き、ローカルなディナーをして、翌日が朝早かったので、早めに寝ました☆

去り際に麗紅さんが、「昨日までは凄い大雨だったけど、今日はお天気で良かったわねー!でも今は雨季だから、明日はまた降るんじゃなかなぁ。。。」と、お馴染みの雨予報をして来たので、『たぶん晴れますよ!明日宜しくお願いしますねーっ☆』と一言(笑)

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翌朝は、6時に麗紅さんがホテルに迎えに来てくれて、こちらの水上集落の見える船着場へ送ってくれました(^-^)/

で、天気はご覧の通り☆

そろそろ晴れ男認定書頂けませんでしょうか(笑)

ここからボートに乗って、テンブロン地区へ移動します!!

麗紅さんも一緒に現地まで行ってツアーに参加すると2名分料金が掛かってしまうのですが、私が英語が話せるということで、一人で行って向こうの船着場でガイドさんが待っててくれるよう手配してくれたので、お手頃価格でテンブロン公園へのツアーに行けるようにしてくれました(・∀・)

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こんな感じのジャングルの中の河を、ボートに乗って行くのですが、テンブロン地区は一度海へ出て、国境を越えてまた入るというようなルートを通る、本国と切り離された場所にある珍しい飛び地地区☆

こちらの地区は7割以上が未開のジャングルで、この川辺でも、たまにボートほどもある巨大な鰐が寝ていることもあるんだとか((((((ノ゚⊿゚)ノ

確かに、いつだかもこの辺りで巨大ニシキヘビがとかニュースでやってたなぁ。。。

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テンブロンの船着場に着くと、ガイドさんが待っていてくれて、私を国立公園への玄関口の船着場のある場所まで、車で連れて行ってくれました!

途中、その昔首狩族だった部族の人たちの住む家というのが3軒ほどあり、それを説明されて某船長時代を思い出し、ほくそ笑む私(笑)

あっ、もちろん今は首狩りの風習はないから大丈夫ですよ☆

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ジャングルへの入口となるこちらのトムソーヤのおウチのようなアスレチックみたいなのが沢山あるロッジで朝食!!

すぐ隣に河が流れていて、そこから出発ですが、その前に一遊び(・∀・)

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わーい!

これ、写真で見るより結構高くてスリルがありますっ(^-^)/

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このロッジから先は、現地の若者たちが私を案内してくれます☆

「おーい、こっちに来てごら~ん」と若者の一人が!

なになに!?

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ほらー、蛇がいるよー!

うわぁホントだ、、、、こんな普通に近くの草のとこにいたら全然気づかないじゃん。。。(^_^;)

『これって、毒とかはないの?』

「毒蛇だよ、危ないから近づいちゃダメだよ!」

えええええええええええええええええ~~~~~~っ((((((ノ゚⊿゚)ノ

もう、巨大ワニとか首狩り族とか毒蛇とかホントにジャングルなんですね、ここらへんっ((>д<))


と、ここで現地の若者ガイドから衝撃発言がっ!!!!!

「一昨日の大雨と強風で、公園の展望台のキャノピーとそこへ行く橋が壊れちゃったから、今日は大きな天然プールのあるところへ行くけどいいかな?」って。

へっ?(  ゚ ▽ ゚ ;)

キャノピーって、あの地上60メートルの高さからジャングルを一望できる、あのキャノピーが壊れたの!?

「うん、強風で倒れちゃった。」

。。。。。。。。。。それに登りたくて来たのに(--;)

そんな、ブルネイの一大アトラクションの一つが壊れたことを、ここまでのガイドが知らなかったり、国のニュースになってないのも驚きだけど、強風で壊れる程度の作りなのかいっ!!!!!

怖すぎるわっ(笑)

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これが強風で壊れたっていうんです。。。。。

行けなかったことが不運なのか、行ったときに倒れなかったのが幸運なのかはよく分かりませんが、とにかく壊れてしまったのなら仕方ないですから、その天然プールとやらに行くしかないでしょう(笑)

あっ、ちなみに先月このキャノピーは修繕補修工事が済んだそうで、今は大丈夫なようです!

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首狩り族がその昔使っていたというカヌーに乗って出発です☆

お客はまたもや私一人(笑)

のんびりでいいですねぇo(^-^)o

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こんな密林の中の河を、じゃんじゃん上流に向かって登っていきます!

気持ちいい~っ(^O^)/

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こちらがテンブロン国立公園への入口で、ここで名前を記帳して、本来は歩いて橋を渡って例のキャノピーへ行くのですが、今回は再びボートに戻ってさらに上流へ!

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うわぁ、ホントに橋が壊れてるや。。。。。

こりゃ酷い、樹が根元から折れて倒れちゃってるし(><)

こちらの橋は、まだ直ったかどうか私は知りません(^^;)

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ボートを岸に止めて、そこから少し森の中を進んだ先に、この天然プールとやらがありました。

。。。。。。。こんなの白馬にもありますけど(^^;)

若者たちが「泳いで大丈夫だよ!」と言うのですが、別に泳ぎたくないし(--;)

でもネタ作りに泳いでしまう悲しい性格の私(笑)


『こんなのつまんないんだけど。』と正直に若者に言うと、「昨日連れて来たお客さんにも凄く怒られたよ」と、正直に返答してくれました。。。。。(笑)

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もう一箇所ドクターフィッシュのいるプールが別のとこにあるから、そっちへ連れて行ってくれるというので、再び移動☆

足を浸けると凄い勢いで魚たちが足を突いて来て、くすぐったいのを通り越えて、痛いくらいで悲鳴を上げそうになります(笑)

この派手なパジャマみたいな服は、ロッジでプールで泳ぐ用に貰いました(^^;)

いったい何をしにテンブロンまで行ったんでしょう、私(^^;)


予定より早くツアーが済んだので、再びバンダルスリブガワンに戻り、麗紅さんに迎えに来てもらって、ボートに乗って水上集落を見に行くことにしましたっ☆

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凄いスピードなんで、波が来たりすると飛び上がって、お尻が割れるほど痛いです(笑)

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こちらは、水上集落の学校!!

この水上地区だけで生活ができるほど、全てのコミュニティーが成り立つ建物が揃っています(・∀・)

ここは、近い将来世界遺産に認定されるんじゃないでしょうかね☆

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こちらは、王妃のモスク(^-^)/

麗紅さんが一緒にいてくれると、ボートの交渉をしてくれたり、色々なことを説明してくださるんで、本当に有り難いです☆

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水上集落を抜けると、王宮が見えて来ますっ!!!

凄い立派な宮殿っ☆

こんな凄いとこに住む王族に、あの夢の国で普通にお会いしていたのかと思うと、なんだか不思議ですっp(^-^)q

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さらに進むと、こちらもジャングルな雰囲気(ノ゚ο゚)ノ

普通に、河のところどころでワニが頭を出すんで、かなりビビリますっ((((((ノ゚⊿゚)ノ

これ、ボートから落っこちたらどうなるんでしょっ(^^;)

そして、このジャングルでは、ボルネオ島にしか生息しない生物を見ることが出来ます☆

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ご存知の方も多い、鼻の長いテングザル(^O^)/

暑すぎたり、雨が降ったりすると出てこないこともあるそうですが、無事に見ることが出来ました!!!

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かなり間近で見ることが出来るので感動しますっ☆

つい何ヶ月か前に、TVでこのテングザルのことをやっていて、運が良くないと見ることが出来ないとか言っていましたが、このブルネイでは街の近くで簡単に見ることが出来ました(笑)

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こんな風に、川辺で群れをなして食事をしているのもいるんで、ホントに沢山みることが出来ます(^-^)/

かわいいなぁ☆

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水上集落ツアーの後は、マーケットに連れて行って貰いました!!

ブルネイは国は裕福ですが、別に物価が高い訳ではありません☆

いわゆる東南アジアの物価と変わらない感じなんで、国民所得は多い訳ではないようですが、医療や教育や税金が無料のため、国民が使えるお金が他の東南アジア諸国よりも多く、ゆとりのある生活をしている印象を受けました(・∀・)

ボッタクリや押し売りや犯罪もないという意味では、国民の心も豊かな国だなぁとp(^-^)q

そう思うと、天然資源が豊富でそれを国民に還元すれば、それも心の豊かさにも繋がる要素になるんだと感じました☆

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屋台で弟発見(笑)

兄ちゃんと一緒に焼き鳥焼こうぜ~っ☆

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マーケットのあとは、こちらの煌びやかなショッピングモールへ行きましたっ!!

外観は凄いですが、中の店舗はいわゆるアジアのショッピングモールって感じです(笑)

ちょうど王族が買い物に来ていて、エントランスに凄い高級車が並んでいて、私は買い物よりもそっちを夢中で見ていました(笑)


そして、夕暮れ後!

ブルネイに2つある王の大きなモスクのうち、まずは新モスクを☆

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うわぁ!!!!

圧倒的な豪華さと重厚感(ノ゚ο゚)ノ

これは見事ですっ☆

イスラム国家のこの国の尊大さを肌で感じます(・∀・)


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そしてこちらが旧モスク!!!

なんかもうCGを見てるみたい☆

記念撮影をするとこの鉄格子が入りますが、隙間からモスクだけ撮影すると。。。

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おおおおおおお~~~!!!!!

水面に反射して、すごく幻想的な絵になります☆

これは素晴らしいっо(ж>▽<)y

イスラムの従順な信仰と王国社会も、この国の国民の豊かさの源になっているんだなぁとp(^-^)q

基本的にお酒の文化はありませんし、ギャンブル等もなく娯楽が少ないので、若者には少し退屈かも知れませんが、国は本当に平和そのものという感じで豊かなイメージを受けます(^人^)


この日のディナーは、麗紅さんが親戚のみんなを集めてくれて歓迎・ご馳走してくれました(^-^)/

そこで白馬の話もして、みんな雪の世界に是非行ってみたいと、パンフレットを眺めながら旅行計画を立ててくれて☆

麗紅さんも、以前旅行エージェントで働いていたそうで、色々とコネクションを紹介して頂き、いい機会になりました(^O^)/

ホントに温かい人たちだったなぁo(^-^)o


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ブルネイ最終日は、前日に市内観光を消化できたため、この旅で一番のんびり出来た日でした☆

フライトまで時間があったので、昼過ぎまでエンパイアホテルを満喫!!

朝からお部屋のバスルームで海を見ながらくつろぎ入浴タイムp(^-^)q


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その後は、ホテルのビーチエリアへ☆

この後ろの一番大きなプールは改装していましたが、色んなとこに小さなプールがあって、ホントに一人で遊ぶにはもったいない気分(・∀・)

ここから見るホテルの雰囲気、セブ島のシャングリラホテルと似ていて、凄く綺麗ですっ(^O^)/

あっ、お気づきの方もいるとは思いますが、この時私人生で一番太っていました(笑)

どうにか太ってるのがバレない距離での海パン写真(^^;)

ホントにこの冬は忙しすぎて、全然トレーニングする時間がなかったので、今かなり頑張って戻しています。。。

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このくらい遠目なら、どうにか横っ腹がバレずに済みますかね(笑)

エンパイアホテルのビーチはラブアンよりも遥かに綺麗で、おまけに凄く静かっ☆

この時もビーチには私一人しかいなく、海を一人で独占できちゃう贅沢!!!

頭の中をカラッポにリセットして、青空を眺めながらプカプカ海に浮かんでいる時間は、本当に幸せなひとときでしたo(^-^)o

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さらにこの後、ジムのあるカントリークラブエリアへ移動して、一人で綺麗な芝生のコースを眺めながらウェイトトレーニング☆

ジムのマシンが、私の働いてる六本木のジムと同じメーカーのいいのが入れてあったのも驚いたのですが、さらにそれが2年ほど前に出たばかりのニューモデル!!!

ホテルでこの設備を整えられるのは7つ星ならではですね(ノ゚ο゚)ノ

こちらもホントに贅沢な時間でしたo(^-^)o


おそらくこのエンパイアホテルは、今回のWorld Luxury Hotel Awardsでビーチリゾートとかゴルフリゾートのカテゴリーでノミネートされているんだと思いますが、まさにLuxuryなホテルだと誰もが感じると思います☆

もちろん、こんな凄いホテルとウチの旅館なんかでは比べようもないのですが、やはり思うのは、ウチがこのアワードにノミネートされたのは、煌びやかな飾り付けや高価な設備とかじゃないんだってこと!

自然の木の温もりを活かした家屋や、天然温泉、美しい山々に囲まれた環境、日本の伝統建築、親しみやすい素朴なおもてなし。

そういったものは、この7つ星のエンパイアにはもちろんない部分で、そこが世界的に見たら1つのLuxuryなんだってことを、改めてこのホテルに泊まり、この裕福な国を訪れて感じました。

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ブルネイ・ダルサラーム国

そこは、現代の日本とは全く異なった豊かさを持つ、どこか懐かしい心地よい豊かさを湛えた夢の国の一つかも知れませんo(^-^)o


私の旅は、マレーシアはクアラルンプールへと続きます☆