人間力コミュニケーションアドバイザー菅原です。
今日はとある就活生のお話を。
企業の中には
研修でトイレ掃除を素手で行うことを
課題にしているところも少なくありません。
現代としては少々
古い研修方法かもしれませんが。(笑)
私のところに出入りしている就活生が
「トイレ掃除を素手でするらしいんです!
担当者から君はできるか?と聞かれ
無理です!」と言ったとか。
あらら。
理由を聞けば
「汚いし、たわしとか道具使えばいいのに
なぜ素手かがわからない」ということ。
まー確かに言いたいことはわかるのですが
これには深い意味もあることに
気付いて欲しかった。
トイレ掃除には働く・社会人になる・お金を稼ぐ様々な原点がここにあるということです。
20数年の経験値少ない価値観で
「働くという物事を図ってはダメ」
センスや業務においては価値観も大切ですが、バイトしかやったことのない働く価値観で社会人は務まらないということです。
働かせていただくということの意味。
お得意様やお客様相手に
誠心誠意「尽くす」の代表格がトイレ掃除。
これを行えば
なんだってできるというもの。
またトイレ掃除さえ感謝する気持ちが
持てれば、様々なシーンで「感謝」ができるというものです。
働くという意識では価値観いらない。
むしろ
働かせていただくという社会人感覚と
バイト感覚の学生気分からの脱却。
あれいや
これいや
というのは
価値観以前に
やってから言ってみてもいいのでは?
という大人側の考え。
権利を主張する前に
義務を果たすことが重要。
今の現代人に欠けはじめた
気配りと相手を思う精神が
このトイレ掃除には詰まっています。
目先の「汚い」だけの考え方こそ
20数年価値観で図るから思えるもの。
現実をいえば
ゴム手袋を使えばいいことだし
衛生面を考えると....ですが。
では家のトイレ掃除だって
誰がやってますか?
一人暮らしは別ですが
実家暮らしの場合、家族の誰かが
やってくれているはずです。
誰かのために
誰かがやらねばならないと思える気持ちも
重要な「就活」
僕はそう感じます。
トイレ掃除ばかりが
唯一の研修となれば
ちょっと別の話ですが。
みなさんはどう感じますか?
日本コミュニケーション基礎検定では
単なるコミュニケーション資格というものではなく、あなた自身の考えや本質を学び気付き改善することで
就活における面接や、社会に入って他の誰よりも中心で活躍できるきっかけをお届けしています。
目先のポイントを学んだくらいじゃ
意味を成さないのです。
それはあなた自身が
デジタルコミュニケーションに依存し
アナログのコミュニケーションを忘れかけているから。
スマホの前に人間力を「起動」
その心のスイッチを探しましょう。
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