アナログコミュニケーション難民急増
背景には「個」の世界で孤立がキーワード。
デジタル機器の進化・普及に伴い、人と社会、人と人とあらゆる点で歪が生じてきていると警笛を鳴らす一般社団法人日本コミュニケーションプロフェッショナル協会の菅原代表理事。
コミュニケーション能力は様々場所で求められているが、何の対策も無ければ、理解度も薄く、
アナログにおけるコミュニケーション難民がこれからも増え続け、人間同士や社会との孤立を生ませると危惧している。
就職活動生の中でもエントリーしていた企業から不採用の結果が届き、
その時点で「社会に適応しない自分」と勝手に思い込み、うつ病や最悪死を考える現代人も増えている。その背景には誰にも相談できない「個」の世界を作り上げたデジタルツールが一因と考える。
多くのコミュニケーションがとれるツールと思いがちだが、実は人前において「声を出す」行為そのものが恥ずかしいと捉え、また表現(言葉で伝える)が乏しいために相談できない環境を作り上げているのだ。
最近は何でもない居酒屋にのれんをかけて「半個室風」と明記するだけで客入りがかわるという。
職場での雑談の無い、メールでやりとりする同僚との会話。
今一度あなた自身、そして周辺を見て欲しい。
その1つ1つが便利だとつぶやき、同時に大切なものを失っている現実を今こそ警笛として鳴らしたい。
日本コミュニケーション基礎検定
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