私は今すぐにでも会社を作りたいと、いつでも思っています。

 

そのためにいろんなことを考えたりしているわけですが、

いつも思うのは楽しい会社を作りたいということ。

 

 

じゃあTETsUの思う楽しい会社とは?

 

 

簡単にいえば

全員が仕事を楽しいと思える環境がある会社です。

仕事をやるための動機って、人それぞれあると思います。

基本はお金を稼ぐためだと思いますが、

結局稼ぐことだけでは仕事に対してモチベーションって上がらないんですよね。

 

必ずどこかで仕事が嫌になってしまい、

結果として仕事の質を下げたり

あるいはサボッてしまったりするのが人間です。

これはどんな会社でも必ず起こっているでしょう。

でも経営者はおそらく気づいていません。

皆バレないようにうまくやっているわけです。

 

ただ、ここで勘違いしてはいけないことがあります。

それは、

 

 

インセンティブ制度を作ったり飲み会を開いたりすることでモチベーションの向上につながるのではないということ。

 

 

まずインセンティブを設けることは、

一時的に生産性を上げることができます。

しかしインセンティブを目的に働かせることで、

人によっては頑張りすぎてしまうわけです。

頑張ってもらうことはもちろん会社にとっていいことですが、

それはあくまでも稼ぎたいからという理由で動かしているにすぎません。

つまり会社のことを考えて頑張っているわけじゃないので、その従業員はいずれいろんなことを考えるようになります。

 

「頑張ってはみたものの、毎日継続するのはしんどいな…」

「もう精神的に限界かもしれない…」

「つらい、けどお金を稼がないといけないから辞められない」

 

お金のために無理して必要以上に頑張るというのは、最初はよくても普通の人間なら限界が来ます。

その結果、会社のことがますます嫌いになるわけです。

つまり反動が来てしまうということ。

これは会社にとって大きなリスクになります。

 

 

次に飲み会などの社内イベントを開催することについて。

社内イベントはもちろんあっていいと思いますが、これは人によっては余計な行事です。

ちなみに私は社内イベントに参加しないタイプです。

そのため社内ではノリの悪い奴だと思われているでしょう。

参加しない理由は、会社が好きではないからです。

またお酒も普段飲まないので、行く理由がありません。

社内イベントというのはあくまでも会社が好きな人向けの行事であり、そうじゃない人からすれば意味のないものです。

だから社内イベントは、やる気が下がっている人のモチベーション向上にはなりません。

 

 

ではどうすれば楽しく仕事ができる環境を作れるのか?

その方法には大きく分けて2つあります。

 

ひとつは、経営者が従業員を理解してあげること。

一人一人の考え方や意見を聞けている経営者って、なかなかいません。

独裁政治状態になっているところは、間違いなく多くの人が不平不満を持ちながら働いていると思います。

 

そしてもうひとつは、採用する人を慎重に選ぶこと。

これが一番できていない会社が多いと感じています。

詳しくは他の記事で話していきます。