マサのドリームハンティング -27ページ目

マサのドリームハンティング

夢は「かなえる」というよりも、一生かかって追い求めるものではないでしょうか? なぜなら夢は次から次へと湧いてきて、変化していくからです。なのでタイトルも「ハンティング」としました。

コンビニ人間/文藝春秋

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ひさびさの読書日記です。

芥川賞受賞作ですね。面白く読みました。

大学を卒業してから18年間、つまり人生のほぼ半分をコンビニでバイトしている女性の物語です。

「コンビニ人間」とは言うまでも無くその女性のことです。

まあ普通の小説なら、魅力的な異性とかが登場して恋におち、転機が訪れる…とか、

そういう展開になりそうなものですが、そーゆーのは一切無しです。

異性が現れることは現れますがこれがまたしょーもない異性で…

と、あんまり詳しく書くとネタバレになっちゃいますけど、

ベタな小説が多い昨今、このドライさはむしろ新鮮に感じられました。

こんな変な女いるわけねーじゃん、という方もいらっしゃるかもしれませんが、

では、なにが「変」でなにが「変でない」のか、

この物語はそういう問題提起もしてるような気がしました。