この春家族が増えて、かりんがお姉ちゃんになりました
兄妹ができたと言っても、かりんにとって人間の赤ちゃんはただの新入り
今まで愛情は自分だけに注がれていたのに、突然赤ちゃんに愛情を注いでる私を見て、不安に感じたと思います
猫ちゃん赤ちゃんと過ごせるのは可愛いし癒されますが、赤ちゃんとの同居がストレスになり、病気を患う猫ちゃんもいたりするので心配です
それに、赤ちゃんは十分な免疫力が備わっていないため、猫が持つ病原体によって感染症やアレルギーを起こしてしまう場合もありますし、ふれあいによる怪我の心配もあります
何か問題が起きてしまったらみんなが傷付く事になるので、ちゃんと一緒に生活を続けるためには、親が細心の注意を払う必要があります
そこで今回は、自分への戒めのためにも、猫ちゃんと赤ちゃんが同居するにあたって親として注意すべき点・ルールについてまとめておきました
健康管理について
感染症に注意する
- 猫のトイレは常に清潔にする
(定期的に熱湯で洗浄・消毒する)
- 食器を混同させない
お皿に付いた猫の唾液を通して、赤ちゃんが感染症を引きこすこともあるので、猫が使う食器と人間の使う食器を分ける(スポンジも)
掃除やグッズの手入れ
猫のアレルゲンは抜け毛やフケ、唾液に含まれるタンパク質といわれている
唾液は乾燥して空中を舞うため、猫が毛づくろいした後にアレルゲンを吸い込みやすくなる
- 猫のブラッシングを小まめに行う
- 赤ちゃんと猫が過度に接触しないようにする
- 服についた猫の毛を粘着ローラークリーナーなどで取り除く
もちろんアレルゲンは猫に限らず、ハウスダストなども原因の1つとしてあるため、小まめに掃除を行い空気清浄機を設置するなど、猫以外のアレルゲンとなるものを少なくするよう心掛ける
マダニやノミ対策
- マダニやノミが猫ちゃんにつかないためにも、家から出さないようにする
赤ちゃんや乳幼児がマダニに刺されると、かゆみやアレルギー症状を引き起こすだけではなく、感染症を患ってしまう恐れがある
ストレス対策について
猫がくつろげるスペース確保する
- キャットタワーなど、赤ちゃんと適度に距離を保てる場所を作ってあげる
猫と毎日遊ぶ時間をつくる
- やきもちや嫉妬心を抱かないようにするために、今まで以上にスキンシップをとったり、おもちゃで遊んであげたりする
- 赤ちゃんを可愛がる時も、並行して猫にも声を掛けたり、体を撫でてあげたりする
同居するうえで気を付けること
猫の爪を切る
爪切りなどのケアを怠るとじゃれついただけでもひっかき傷になってしまう
さらに傷だけではなく、場合によっては感染症にかかるリスクもある
- 2、3週間に1回は切るようにする
引っ掻かれたり噛まれたら病院へ
猫が健康体であっても、口腔内には数多くの雑菌が存在する
特に猫に噛まれた場合、非常に高い確率で傷口から細菌感染を引き起こす可能性があるので、噛まれたらすぐ患部に水をかけて洗い流すようにする
その他
これから赤ちゃんが成長し行動範囲が広がれば、猫のおもちゃなどを口に入れてしまう恐れがあるので、手の届かない場所に置くようにする
猫のトイレは、砂を触ったり、猫のうんちを握ったりする危険性もあるので、赤ちゃんが入れないように工夫する
赤ちゃんは力の加減を知らないので、赤ちゃんと猫との距離関係に十分注意する