ピュアラル代表カウンセラーの小高です。
こちらのブログには久しぶりの投稿となります。
日々、
私ができることは何だろう。。。
私がしたいことは何だろう。。。
私がするべきことは何だろう。。。
と、模索をしながら
自分の中で線引きをしながら
心理に携わる仕事の意味や自分自身の心身のバランスを整え
自分ができること、したいこと、やるべきことを客観視し
携わらせていただく領域の距離感を意識しながらの毎日
震災もあり
311の記憶が私の中で甦りながらのNPO（申請中）設立パーティ
C-ribbons副理事へ就任いたしました。
「がんサバイバー」と「支える全ての人たち」のための活動。
模索している気持ちの中で
行動に移すべきひとつの活動です。
http://www.c-ribbons.com/
（親愛なる設立メンバー
全員の力があってこそ、皆様のサポートに回るエネルギーが出てきます）
代表理事・藤森香衣のバースデーパーティを兼ねての
お披露目会を先週無事に開催することができました。
設立にあたり全面的サポートをしてくださっている監査役の
キャストグループ代表 弁護士・税理士 村尾 龍雄先生
バークレイグローバルコンサルティング＆インターネット株式会社
代表 平田 雅明社長
そして
事務的なこと全てを担ってくださっている
弁護士の藤田先生、秘書の大崎さん
村尾先生、平田社長は番犬のように私たちを見守り
笑顔を与えてくださり。。。
感謝の気持ちでいっぱいです。
藤田先生、大崎さんは暴走気味の会議に
さり気なくブレーキをかけてくださり
笑顔以上に大爆笑の渦を作り上げてくださる存在に
いつも癒されております。
村尾先生の奥さまが乳がん（トリプルネガティブ）になられたこととの
向き合いをきっかけに、お声をかけて頂き
このNPOを立ち上げることとなりました。
サバイバーである代表理事の藤森香衣と私は友人関係。
「何か一緒に活動をしたいね。。。」そうよく話をしていましたが
お互いに本業が忙しく、「やりたいこと」を形にすることができませんでした。
そういった矢先に。。。
今回のNPOのお話があがったのです。
ご縁とタイミングって凄いことですよね。
サバイバーである副理事の田中愛子はまさに副理事にふさわしい人材
私たちの中で一番年下ですが、冷静な判断力や頭の回転の速さは素晴らしく
サバイバー活動も幅広く展開していることなどからも
頼もしい存在です。
今回のパーティでは
多くの著名な皆さまにご出席いただき
そして、活動のご理解をいただくことができました。
ありがとうございます。
お祝いに松本蘭さん、白須今くんのバイオリンの演奏があり
美しい音色が心に潤いを与え。。。ホッとする時間となりました。
出席された皆さも本当に柔らかい、優しい表情になられていました。
お2人の”思いやり”に心より感謝申し上げます。
サバイバーでもない、家族をガンで亡くしたわけでもない
ただの心理カウンセラーの私が携わっている意味。
それは、ただの未経験者だからこそ
”がん”とは無縁だと思っている方にこそ
興味を持って頂きたい分野であるためです。
カウンセラーになってから常に感じていることと似ているのです。
現代の日本においては
問題が悪化してからカウンセリングを受けようとする意識が働くということ。
そういった気持ちになること自体が”向き合う姿勢”に繋がるため
よいことであるとも感じますが
予防として、メンテナンスとしての意識を持つことで
問題を悪化させずに済むという文化になってほしい
そう、常日頃から感じております。
それは”がん”においても同じこと。
”がん”になったから知識を得ようとするのではなく
意識の中に留めておくことで
国民病とも言われているがんを受け入れる態勢が整います。
そして、いざ向き合うことになった時
冷静な判断力を持っていることの強み。
将来に対する意識の向け方
様々な考え方の整理ができる力を養っておくこと
”がん”とは今は関係ないけれど
皆さんがちょっとだけでも心の片隅に意識が持てるような
潤滑油的存在になれればと、私は思っております。
今後はサイトを通じて皆さまに情報発信をしながら
様々なイベント展開をして参りたいと思っております。
●サバイバーからサバイバーへの情報提供
日常生活の工夫、闘病中の気持ち、入院中・退院後の便利グッズ。。。など
●メンタルヘルスケア
治療中の悩み、ご家族や友人・恋人などサポートする側の悩み、将来、就労問題。。。など
●イベント
横の繋がりを持つことができる環境の提供
●支援団体との連携
●”がん”と無縁であり心身ともの健康な人への啓発
まだ、申請中であり
よちよち歩きのNPOですが
今後とも宜しくお願い致します。
【NPO法人C‐ribbons（申請中）】
http://www.c-ribbons.com/