ピュアラル・代表カウンセラーの小高千枝です。
先日、師匠と勉強会があり
クライアントさまに対する思いについて語り合いました。
クライアントさまは「かわいい」よね。。。
という言葉が今回のテーマだったような気がします。
師匠にしても私にしても
数え切れないほどの「心」と向き合い、様々なトラブルを乗り越えながら
今に至ります。
その間、私たち自身も辛さ、苦しさを感じることもゼロではありませんでしたが
向き合う姿勢のあるクライアントさまはかわいいと思ってしまいます。
だからこそ、力になりたい。
そう思って進んでいるからきっと私たちはカウンセラーであり続けるだろうね。と。。。
対人関係の悩みや
対人恐怖症にまで陥ってしまった方々も最近は増えています。
AC（アダルトチルドレン）のアイデンティティが強く
人との距離感が上手にとれない方も多いです。
人に全く興味が無いと言う事ではなく
人と上手く関わりたい、そしてお互いに笑顔でありながら
毎日を豊かに暮らしたい
そういう思いがあるからこそ
恐怖や不安感と戦っているのですよね。
人を好きになること。
人を大切に思うこと。
それは男性として、女性としてだけではなく「人」として
人を信じたいという気持ちを持つ幸福感を味わっているのです。
人を信じることができない方が沢山いる世の中で
信じられる人が現れたことは喜ばしいこと。
また、離婚後にすぐに恋人や好きな人ができることはおかしなことですか？
というご相談を受けることがあります。
離婚後に好きな人やお付き合いする人ができることにほどよい時期はありません。
早いとか遅いとか正解はありません。
「離婚」は円満離婚であってもエネルギーを使います。
対人間との向き合いのため、人と関わることへの抵抗感も生まれます。
そういう経験をされた方が
人を好きになる、大切に思える人があらわれることは心のリハビリにもなります。
また、人との距離感を再構築するために、人と常に関わり
自分の人生観をみつめるためにも必要なこと。
安心できる優しい人であれば傷ついた心をフラットにしてくれる
ためにあらわれた救世主かもしれません。
刺激のある人であれば、いやな思い出を忘れさせてくれる存在に
なるかもしれません。
いずれにしてもその人があらわれたことには意味があります。
そして、次のステージに上がるための
通過点に過ぎないかもしれません
本当の幸せをその人と築き上げることができるかもしれません。
誰かのことを思って悩むということ
それは「自分」ではなくコントロールできない他人のため
苦しさも募ります。
しかし、誰かのために一生懸命になれることは素晴らしいこと。
人の気持ちに寄り添うことや自分の意見を伝えること
自分なりの幸福感を手にするため、人として成長するための一歩ですからね。
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