■何かに頼りたい気持ち。。。ネット依存

 皆さま。こんばんは。
ピュアラル・代表カウンセラーの小高千枝です。



何かに頼りたい気持ち。
それは誰にでもあるものです。
ただ、それが強い依存となり、自分の心がコントロールできなくなった時。
自分が自分でなくなってしまう感覚に陥ってしまいます。

6割以上が女性のクライアントさまであり
その内、4割以上は依存に関するご相談が多いです。
※ネットだけではなく恋愛、ダイエット、共依存など


先日もある情報番組で「ネット依存」について取り上げられていました。

中高生のネット依存は
この夏休みの時期はとくに大きな問題にもなっていると思います。


ネット社会において
使いこなせなければ生きていけないという現状もあり
こうやって私たちもネットのおかげで皆さまと関わらせて頂いているという
ありがたい環境に感謝しなくてはいけませんが


あくまでも、心を持っている人間です。

ネット上だけで会話をするのではなく
人とリアルに触れあう中において、プラスアルファで
ネットを利用して欲しい。


対人コミュニケーションの苦手意識もネット依存になることで
更に悪化しているようにも感じます。


リアルな人間関係を築き上げなくても会話が成立してしまうということ。

『LINE』の既読が気になってしまうというご相談も多いです。
読んだのに。。。
何で返信がないの？？
私のこと嫌いなのかな。。。
タイミング悪かったかな。。。


気になりすぎて、何も手につかなくなってしまうというケースも。。。
不安や心配が怒りや憎しみに変わることもあります。

また、受け取った側は「既読」になることで
早く返信しなくては！と焦ってしまい
～しなくてはいけない。
～でなければならない。
と自分に責任を課してしまう「禁止令」が強くなり
ストレスになってしまうというケースも増えています。

対人コミュニケーションの一つとして。。。
人間関係が豊かになる手段として
LINEをはじめ、SNSなどを活用するべきものであると思いますが


人間の弱さでしょうか。


どうしても、依存的になってしまい心身を委ねてしまう。
コントロールがきかなくなってしまう。
深みにはまると日常にも影響が出て来ます。


是非、皆さまの中で「依存的かも。。。」と感じましたら
強制的にネットから離れる環境を作ってください。
そして、本来のご自身を取り戻す意識を芽生えさせてください。


切実なお願いです。

■ツイッター：心理カウンセラー小高千枝

■フェイスブック：小高千枝

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