ピュアラル・代表カウンセラーの小高千枝です。
弁護士の松崎久美子先生との定例MTG
共通するクライアントさまに関する進捗状況
（クライアントさまには松崎先生と小高だけの間における情報開示に
承諾を頂いております）
お互いが抱える案件に対するそれぞれの立場からの見解
などについて話し合っております。
『調停』『裁判』という言葉の響きはとても重く
一生に一度経験するか？否か？が一般的でしょう。
だからこそ、心理的負担も大きく
法律的に受け止めなくてはいけないことと
感情論として捉えなくてはいけないことの
狭間において混乱してしまうため
法的サポート、心理的サポートを行っておりますが
今日は『共依存傾向』についてじっくり話し合いました。
離婚問題については常に私たちのテーマではありますが
大抵の方に見られる心の様。
心が不安定な時、誰かに何かに依存し、心身を委ねる。
委ねられたほうも
『頼られている』ことに存在価値を感じ。。。
依存を強く許してしまう。
異性やパートナー以外の家族に対しての驚異的な依存。
そこに『共依存』が生まれてしまい
負のスパイラルが出来上がってしまいます。
私たち専門家は心のポジショニングを常に意識しているため
皆さんの依存傾向に対して
程よい距離感を保ち、自立・自律するための術を
一緒に考え、身につけるためのサポートをしておりますが
一般の方が心の距離を上手にとることは至難の業です。
また、自己否定感に陥りたくない、自尊心を傷つけたくないために
他者の意見を取り入れ
他者評価で物事を見てしまう傾向も強い。
しかし、辛くても
今、起こっていることを自分自身で受け止め
そして、乗り越える勇気をもたなくては
問題は何も解決しないのです。
特に異性に対して依存心が芽生えてしまった場合
問題を悪化させ、さらに調停・裁判が長引くことも。。。
皆さんが抱えている問題は一生続くものではありません。
人間は弱い生き物ではありますが、
強い生き物でもあります。
自分の生きる力を信じ、他者を巻き込みすぎないことが大切。
関わる人が増えれば増えるほど、問題は悪化します。
多くのクライアントさまの離婚問題と向き合う中において
パートナーと自分自身のことを客観視し、
等身大の自分を冷静に受け止めることができるように
なられた方は。。。
解決も早い。
受け止めることは辛い。
ただ、その辛さは無駄には決してなりません。
怖さ、空しさ、哀しみ、憎しみ、後悔。。。
マイナスの感情が次から次へと止め処も無く出て来ますよね。
でも、全て出し切ってしまいませんか？
必ず、すっと気持ちが楽になる時が来ます。
大丈夫です。
最後までお付き合い頂きましてありがとうございました
メンタルケアサロン～ピュアラル
代表カウンセラー 小高千枝
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