こんにちは
ピュアラルの小高です。
モラハラ・DV・離婚問題におきまして
プロジェクトに取り組んでおります松崎久美子先生 と
よく話し合う内容の一つ
『お子さまのケア、対応』に悩んでいるクライアントさまのことが
テーマとして出て来ます。
今までも様々な角度から
子どものケア につきましてはお伝えしてきておりますが
今回は『お子さまへ離婚のことをどう告知するべきか？』
という事について話し合いました。
『離婚』そのものに対して使うエネルギーは非常に大きいです。
子どもがいらっしゃらないご夫婦であっても
疲弊してしまうことは否めませんが
子どもがいるという点では
ご本人たちだけの問題でおさまるモノではなく
子どもの心のケア、非常にデリケートな問題と向き合うことになります。
『離婚』という選択をすることになった場合。
子どものケアも同時に、それ以前から始めていかなくてはいけません。
どんなに子どもの前では仲のいい夫婦であったとしても
離婚という
人生の中で大きな問題まで発展しますと
子どもが気がついていないということはありません。
年齢に関係なく
子どもの心は敏感です。
ただ、子どもたちにとっては
大切なパパとママです。
離婚しないで欲しいと願うことは無理もありません。
『子どもの泣く顔を見たくない。』
『子どもが嫌がるからどう伝えていいのかがわからない』
そうしている内に月日が経ってしまい
タイミングを逃してしまった。。。
また、状況を把握させる前に何となくな出来心で
元パートナーに会わせてしまった
など子どもが混乱を招くようなことをされている
クライアントさまが非常に多いため
『子ども』の目線に立ち
今、どういう対応をするべきか？を常に伺っております。
子どもの年齢や離婚のタイミングによって
伝える時期や伝え方は違いますが
ご自身たちのことでいっぱいいっぱいになっている方も
非常に多く
子どもの心の様まで意識されているようで
意識されていないケースを多くみております。
離婚問題において
『子ども』のことで悩んだ時。
それはご自身に軸があるか？子どもに軸があるか？
をまずは客観視してください。
思い悩んでしまっている時は軸が『自分』にあります。
そのため冷静に子どもの目線にたって物事を考える余裕がないため
一度、深呼吸をし
視野を広く持って、子ども軸に切り替えて考えてみるようにしてください。
そして、それぞれの子どもにあったタイミングで
正面から向き合って伝えて欲しいと感じます。
また、辛い経験をされたことで
自己否定感が強くなってしまうために
自己肯定する力を他人に依存・委ねてしてしまう傾向があります。
その中で、子どもを自己肯定するための手段にする方もいらっしゃるため
私はその都度、クライアントさまにお話しています。
（お子さまを自己実現の一つとして捉えてしまっているケースです）
『お子さまの気持ちに寄り添ってください。』
『お子さまを守れるのはあなただけです。』
大変な気持ちは十分理解しています。
ただ、大切な子どもたちを守り、育てていく決意の意味を
しっかりと捉えて欲しいと願っております。
最後までお付き合い頂きましてありがとうございました
メンタルケアサロン～ピュアラル
代表 小高千枝
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