先日、中学校を卒業した息子・・・。
そうです受験です・・・そして本日合格発表です。
※当然のことながら、前期はダメでした。
私自身、勉強嫌いでかなり苦労をしましたし
両親は私以上に苦労や心配をしたと思います。
小学生の頃から成績は悪く、中学校になっても
焦りも無いことから、両親は私に勉強をさせようと必死です。
※でも、図画工作(美術)だけは得意でしたよ。
なので私は息子に対し、反面教師となり
『学校は友達と遊んだり協力したりするところだ』と教えることで
自然に勉強をする子になるんではないかと思い『勉強』は
一切口にぜず育ててきました。
息子はそれを忠実に守りました。
友達にも恵まれすくすくと成長しましたが、反面かなりの
学力の遅れが生じ私達夫婦にも焦りが出てきました。
本人の希望もあり、受験の4か月前から塾に通いました。
塾のテストでは最下位だったにもかかわらず、志望校は
ネット上の偏差値 43 の公立高校。
その段階で塾の先生側から『進路を見直してください』とのこと。
志望校以外のすべり止めも受けていません。
・どう言えば勉強してくれるんだろう?
・テレビ番組の「ダイエットの神様が舞い降りた」的な
勉強のやる気スイッチはどんな言葉なのか?
など、いろいろ考えましたが結局言うだけ無駄なんです。
私自身もそうでしたが、当人が『必要性を感じない』限り
仮に学習しても頭には入りません。
そんなこんなで、本日を迎え
仕事も手に付かない状態で9:30が過ぎました。
なかなか連絡が来ません。
ダメ元とはいえ、僅かな望みを託し
イライラがピークに達した時ラインが入りました。
『受かった』
この瞬間、夢か現実かを迷い
頬をつねってみると痛みを感じることができました・・・。