東京目黒区で情報誌などの企画・編集・撮影をやっています。
2017年に目黒川の満開の桜を見物したので、その時の経験をもとに書きます。お出かけのご参考に。

目黒川の桜並木は、東急田園都市線池尻大橋駅の近くから、JR目黒駅近くの太鼓橋のあたりまで続いています。


人出が多くなると「橋で止まらないでください」と警備員によるアナウンスが行われます



本当はJR五反田駅、大崎駅のほうまで続いていますが、ほぼ桜が途切れずに歩ける範囲といえば、池尻大橋駅から目黒駅あたりと考えていいと思います。
どちらから出発してもいいですが、一方向に向かって全部歩こうと思ったらゆっくり歩いて1時間程度です。

中目黒駅と、目黒駅に続く権之助坂の中間ぐらいにある中里橋から


真ん中あたりに地下鉄日比谷線・東急東横線中目黒駅があり、その周辺がいちばん賑わい、お店も多く、桜も見事です。
ホームや電車の中からも桜が見えます。ピーク時は駅周辺は身動きがとれないほど。
隅田川の花火大会とか明治神宮の初詣とか、そんな感じの混み具合です。間違っても「座ってお花見」スポットではありません。
東京によくある、ごちゃごちゃした私鉄の駅前が、桜のおかげで大変なことになっちゃったわけです。近くに公園がないわけではありませんが、公園から桜はほとんど見えません。

中目黒駅


ガイドブックなどでは中心地である中目黒駅が紹介されていいるため、中目黒駅まで電車で行き、
帰りも中目黒駅を使う人が多いと思います。
川沿いにぶらぶら歩き、橋を渡ったり、たくさん出ている屋台で買った何かを食べ歩きしたりして、駅に戻る感じでしょうか。


2017年は、満開の平日、朝9時半ごろに行ったら、まだゆったりしていました。
オープンしている川沿いのカフェもあり、地元の人が楽しんでいる様子。
10時半になると人が増え、警備員が誘導して騒がしい雰囲気に。そのまま夜のライトアップまでずっと混んでいます。

ワンコ連れOKのカフェもあります

中目黒駅の混雑を避けたいなら、周辺に歩いて行ける駅がいくつかあるのでそちらの利用を。
ご紹介した東急田園都市線池尻大橋駅、JR目黒駅のほか、JR恵比寿駅、JR五反田駅、東急東横線代官山駅、東急目黒線不動前駅。全部徒歩圏内です。またバスもあちこち走っています。


なお、川沿いの道は車道です。
この時期、ここを走ろうというクルマはあまりありませんが、間違って入ってしまうクルマもあります。
クルマで訪れる方はくれぐれもご注意を。駒沢通り、山手通り、少し離れた旧山手通り辺りのパーキングにクルマを入れて、川沿いまで歩いたほうが無難です。案外大丈夫ですよ。
少しくらいなら歩いてもいいのであれば、パーキングはけっこうあります。

ご飯を食べたり、お店のトイレに行ったりすることは、予約なしの場合、川沿いではあきらめたほうがいいです。
けれども、川から一本道をそれるだけで混雑をそこそこ回避できます。
飲食店、スーパー、コンビニ…働いている人も住んでいる人も多い街ですから、周辺はお店だらけ。

川の両側から水面に向かってこぼれ落ちるような桜は本当に見事です。
ここは宴会場所でも飲食場所でもなく、ただただ桜を愛でる場所。
十分に桜を眺めたら、少しだけ離れて、どこかに腰を落ち着けて、ゆっくり飲んだり食べたりというのがおすすめの過ごし方です


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とりとめのない内容になりそうだが……。


猿の惑星は、チャールトン・ヘストン主演の第一作をテレビで見ている。

まだ小学生だったか……? ラストの衝撃は忘れられない。まったくダレることのないストーリーで、ワクワクしながら見た。再放送されるとまた見た。

その後、第一作のリメイクみたいなのも見たが、これはずいぶん軽いアクションものになっていたような印象がある。
他にも見ているはずだがあまり覚えていない。
(今調べたら、ティム・バートンの『PLANET OF THE APES/猿の惑星』という作品だ。軽いという印象は若造っぽい俳優によるものかもしれない)

で、10月に公開される今回の作品である。
時系列で言えば、第一作の前に位置する。チャールトン・ヘストンが他の惑星と思い込んだほどの地球の変貌の謎が解き明かされるのだ。

思えば、第一作で猿の惑星と化した理由ははっきりとは示されず、人類が何かやらかしたんだろうな(核戦争?)と暗示されるだけで終わっており、まあ品がいいというか、当時としては深さが感じられる映画だったと思う。

最新作は、シーザーという高知能の猿(エイプ)が主人公のシリーズの3作目となる。もう人類の負けは決定しているわけで、敵役の「大佐」以外の人間はまったく存在感がない。

時折、佐々木希みたいな顔をする(個人の感想です)少女がストーリーを一部回すのだが、なぜ彼女は口がきけないまま生きながらえることができるのか?(口がきけないということには、ある意味があるのです) 「適応」する人類の象徴なのか?

集団脱走のシーンはいろいろ都合良すぎないかとか(見張りの数少な!)、言いたいことがないわけではない。ま、それより気になるのは、「こうして猿の惑星になったのです」で終わりなのかということ。いくらでも話は作れるだろうが、惑星の支配者としての能力を有する種が複数存在した時に何が起こるかという根源的な部分に迫る作品が見たい気もする。単なる戦争ものではなくて。

数万年前、ネアンデルタール人とクロマニョン人の間にも、種族間の戦争では片付けられないドラマがあったはずだよな。

 

午前3時前、ボーダーコリー(16歳8ヶ月)が逝った。

2日間、ほとんど食べず、好物のひき肉を与えてもダメだった。一昨日はかすかな声でずっと泣いていた。

昨日の朝は水を飲んだが、昼は飲まず。睡眠薬を飲ませて出かけようとしたが、飲み込んでくれない。外出先から帰ったら、もう意識はないようだった。暑い時のように細かく浅い呼吸。水も飲まない。今夜がヤマかと思った。

もし翌日まで生きながらえていたら病院に連れて行こうと思いつつ、ソファーで寝る。目を覚ましたら、もう息をしていなかった。氷をジップロックに入れて遺体にのせ、涼しい1階に運ぼうとしたら、妻が3階から声をかけてきた。死んだことを伝えた。

エアコンや扇風機のセッティングを、犬用に考える必要はなくなった。褥瘡を悪化させないために寝返りをうたせる必要もない。最初にできた左腰の褥瘡は治ったが、尻尾寄りに別の褥瘡ができ、右腰の褥瘡は治りそうで治らなかった。生命力が衰えていたのだろう。

遅くやってきた青春時代が終わったような気分だ。別に老けこんだつもりはないが、フリーランスとしての将来がどうなるかもわからないまま、公園で何時間も犬と過ごし、犬を介していろんな人と知り合った……あんな時代はもうやってこない気がする。というか、もう一度あれをやろうとも思わないのだ。

犬も子供(息子)も、これで十分。新たな顔ぶれを家族に加えてスタートする気にはなれない。不登校気味の子供にフォーカスするのだ、今は。

しかし、親子3人というのは思っていたより寂しいものだな。