ツーリング中の転倒の話
ツーリングライダーとメンテナンスの話の続きです。
不幸にも事故、あるいは転倒してしまった時、自分の体の安全が何よりも最優先されるのは当然です。
体がどこかおかしいな?と思った時はまずは病院に行きましょう。遅延性の脳内出血等があると大変です。
幸いにも体の安全が確保されましたら、次はオートバイが自走出来るか出来ないかの判断です。
重大な損傷が無く自走できそうであれば良いのですが、オイルが大量に漏れていたり、何か大事な部品が曲がっている、あるいは損傷している場合は自走を諦めた方が賢明かと思います。
レッカーを依頼した方が安心です。
トラブルは小さいうちに治したいですからね。
もし旅先で転倒して、オートバイ屋で修理依頼する場合、出来るだけ破損した部品を持参しましょう。
たとえば割れたウインカーレンズでも繋ぎ合わせれば、レンズとしての機能を何とか果たすようになる場合もありますし、レバーが折れた場合で新品部品の在庫がお店に無い時でも、溶接等で補修できるかも知れません。
旅先で一番悔しいのは、部品待ち等で足止めを食らう事でしょう。短い休み、有意義に使いたいですもんね!
僕のお店であった事例では、CBR929RRで転倒された旅人で、運悪くクランクケースカバーのみならず
クランクケースまで破損し、オイルが大量に漏れた状態で入庫しました。
クランクケースカバーは運良く在庫がお店にあったのですが(中古車在庫より借りました)
クランクケースはさすがにおいそれと交換は出来ません。
しかし運良くクランクケース合わせ面からは離れた場所でしたのでケース内部にゴミが入らないように処置し
溶接修理する事で、翌日出発されて行きました。(簡単に書いてますが大変な修理でした(´□`。))
また、SR400で転倒され、運悪くチェーンまで外れ、そのチェーンがドライブスプロケット前方で噛み込み
クランクケース破損。オイルじゃじゃ漏れだったのですが溶接修理で旅を続行されました。
他にも、ステッププレートを破損されたり、サイドスタンドが折れた。等の事例がありましたが皆さん部品を拾って来てくれたおかげでその日のうちに修理出来、出発されて行きました。
応急的な修理であれば(見た目が悪い意外はずっと使えますが)ほとんどのバイクが自走で帰れる所まで
治ります。
当然治せない場合もありますが、出来るだけの努力を致しますので何かあった時は、一声かけて下さいね!
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