こんにちは、なぎさです。
タイトルの赤ちゃんのお集りとは?
これ、私が参加している市の母子保健推進事業のひとつです。
ということで、今回は保健推進事業関係のお話。
私は6年ほど市の上記事業の活動員をしています。
主な仕事は2つ。
- 0歳児のいるご家庭への訪問
- がん検診勧奨
です。
例年は初夏〜秋まで地域の公民館や地区センターなどをお借りして地域の0歳児と保護者を対象に、小児科医の話や、小児救急認定看護師によるレクチャー、離乳食について、臨床心理士による心の話などを保健福祉センターの保健師さんと一緒に主催しています。
対象になる子供達はみんな同級生になるので、そういう横の繋がりを作ること。
また、母親同士も交流やおしゃべりの機会が得られることで育児ストレスを少しでも緩和して、孤立しないことを目的としています。
私もこの事業に参加者として参加していましたが、今でもその時に知り合ったママさんたちとは交流しています。
子供達も同じ学校や同じ保育園、幼稚園なので孤立感が減ります。
そして市が行う集団がん検診の勧奨と、体の健康に関する測定展示企画なども行っています。
これはそのまま、がん検診受けましょう!というアピール活動ですね。
これらがこのコロナ禍で中止になっていました。
本来なら初夏に集まるはずだった委員がようやく集まれました。
当地区の委員は9名いますが、いつのまにか私が3番目に長くやってる人になっています。
上2名は本部の役員も兼ねていますが、私は当事業の委員としては若いので、多分本部行けとは言われないでしょう🤣
本部では、今年度やっていなかった赤ちゃんのお集まりを一度くらいはやりたいという意見がでているそう。
当地区はやる?
やらない地区もあるし、保健福祉センターでいくつかの地区が合同でやる所もある。
と保健師さんと話し合いまして、結果、当地区では開催しないこととしました。
「やってあげたい」
「赤ちゃんの顔とか見たいわ」
という感情論ではなく、リスクマネジメント的には─
- 主催側の我々が大変なだけで、それを行っても参加者にはリスクがない
のであればやってもいいです。
ですが、
- コロナが落ち着いていない
- インフルエンザの第1波(例年12月頃)、第2派(年明け)時期と被る
- 真冬に窓開けて換気しつつ赤ちゃんが寒くないよう室温保てるのか
- 参加者は2ヶ月児〜1歳の乳児と母親である
- 自粛期間比でgo toなどもあり人の移動が増えている
を考えると、私はリスキーだと思います。
ということで、話し合いの結果中止となりました。
集団がん検診も、山間部など近隣に検診ができる医療施設がない場所似限っては近隣地区センターなどで実施されていますが、平野部では中止となっています。
よって、今年のがん検診は市から配付されています受診券をお持ちになり、最寄りの検診可能な医療施設でお願いします。
この医療施設は配付時に広報誌で掲載されている他、市ホームページでも出ていますのでご参考ください。
また、例年は産後すぐに助産師や保健師訪問を希望されるご家庭に訪問があり、その後生後2~3か月ごろと8~9か月ごろになりますと、我々推進員が訪問させていただいていますが、密を避けるために暫く訪問が中止となっていました。
11月から、産後育児の中で最もお母さんの不安と精神的な負担が大きい2~3か月ごろの訪問だけ再開されます。
推進員に相談ごとをお話いただいても大丈夫ですし、保健師へつなぐことも可能ですので遠慮なくどうぞ。
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