【AFP=時事】英国のチャールズ国王(King Charles III、75)は14日、即位後初めてとなる公式肖像画を公開した。真っ赤な背景に赤い近衛兵の礼服を着用した国王が描かれている。

【写真9枚】公式肖像画をお披露目するチャールズ英国王 

 

 

肖像画は縦230センチ、横165.5センチの油絵。2014年に国王の妻カミラ王妃(Queen Camilla)、2008年に国王の父フィリップ殿下(Prince Philip)の肖像画も手掛けた画家のジョナサン・ヨー(Jonathan Yeo)氏(53)が制作した。  この絵は国王がまだ皇太子だった2020年、国王の「ドレイパーズ・カンパニー(The Drapers' Company)」への所属50年を記念して発注された。同カンパニーは長い歴史を持つ商人ギルド(組合)兼慈善団体。  肖像画は来月まで一般公開された後、ドレイパーズ・カンパニーの本部に飾られる。【翻訳編集】 AFPBB News