15日の日経平均は大幅に6日続伸。終値は324円高の35901円。先週末の米国では3指数がまちまちで終えており、序盤では上昇スタートから下げに転じる場面もあった。

 

しかし、マイナス圏で推移する時間は短く、下値の堅さを確認すると上げ幅を広げる展開。幅広い業種に買いが入り、前場のうちに35800円台まで水準を切り上げた。後場に入って13時過ぎには400円超上昇し、36000円台に到達。36000円を上回ったのは一瞬であったが、その後は大きな失速もなく、35900円近辺でのもみ合いが続いた。前場では強めに売られる場面もあったグロース250指数も、後場には持ち直してプラスで終了した。