続・アベノミクス大成功!?:17年上半期の経常収支黒字10兆5101億円。景気指数も改善。 | ぴぴのブログ

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経常黒字10兆5101億円。リーマン後、最大―17年上半期

 

 財務省が8日発表した2017年上半期(1~6月)の国際収支速報によると、海外とのモノやサービスの取引、投資収益などの状況を示す経常収支は、10兆5101億円の黒字となった。経常黒字額は前年同期比0.3%増で、半期ベースで2期ぶりに10兆円台を回復。07年下半期に次ぐ高水準で、リーマン・ショック後では最大だった。

 輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支は2兆531億円の黒字。輸出は半導体製造装置や自動車部品の好調を受け10.1%増の37兆3076億円。輸入は資源価格の大幅な上昇で11.8%増の35兆2545億円となり、輸出額の伸びを上回ったため、貿易収支の黒字幅は縮小した。

 企業が海外から受け取る配当や利子収入などを示す第1次所得収支の黒字額は、2.2%増の9兆7622億円となった。企業が海外子会社から受け取る配当金が増加した。

 サービス収支は2974億円の赤字。訪日観光客数が伸び、旅行収支は半期ベースで過去最高を記録したが、知的財産権の使用料減少などで赤字幅が拡大した。 

 

景気指数2カ月ぶり改善 6月、自動車関連持ち直し

 

 内閣府が7日発表した6月の景気動向指数(平成22年=100)は、景気の現状を示す一致指数が前月比1・4ポイント上昇して117・2となり、2カ月ぶりに改善した。自動車関連の出荷や生産が、大型連休による稼働日数の減少などで低調だった5月から持ち直し、全体を押し上げた。

 内閣府は基調判断を「改善を示している」で据え置いた。同じ表現は9カ月連続となる。


 一致指数を構成する指標のうち、前月と比べられるのは7指標で、このうち鉱工業用生産財出荷指数、耐久消費財出荷指数など5指標がプラス方向に働いて全体を押し上げた。自動車関連ではエンジンや車体部品の出荷が堅調だったほか、海外向けのスマートフォン用電子部品なども伸びた。

 一方、卸売業と小売業の商業販売額の2指標はマイナス方向に働いた。食料や飲料の外食向け販売などが振るわず、原油価格の下落でガソリン販売額が低迷。5月は天気の良さや大型連休の影響で好調だったが、6月はその反動が出た。 数カ月先の景気動向を示す先行指数は1・6ポイント上昇の106・3となり、2カ月連続で改善した。

 

 

ざっくりなんですが、2017年度上半期

失業率2%台、有効求人倍率、大卒の就職率過去最高

GDP、経常黒字ともにリーマンショック後の最高ということに。

景気指数も改善。あとは景気の気は、気持ちの気しだい。