• オランド大統領は、トランプ米大統領の対仏批判とみられる発言に対し、「フランスはあちこち銃が出回っていないし、乱射する人もいない」と述べた。
  • 移民系の仏テロを取り上げたトランプ氏に対し、米国で繰り返される乱射事件を挙げて言い返した形となった。
  • トランプ氏は仏テロをあげ、「あそこはもう昔のパリではない」と発言していた。
「米国よりまし」=トランプ氏の批判に反論-仏大統領

フランスのオランド大統領は25日、トランプ米大統領が前日に行った対仏批判とみられる発言へのコメントを求められ別に比較はしたくないが、フランスはあちこち銃が出回っていないし、乱射する人もいないと述べた。移民系による仏テロを取り上げたトランプ氏に対し、米国で繰り返される乱射事件を挙げて言い返した。パリでの行事に出席した際に語った。トランプ氏は24日、ワシントン近郊での集会で、パリでのテロを挙げ「私の友人はもう4、5年、パリには行っていないと言っていた。あそこはもう昔のパリではない」と述べた。自身の入国禁止令の正当性を訴えたかったとみられる。

 

この言い争いしてる国は、先進国であり軍事費、GDPともにトップクラスの国同士というのが、世界の混乱を象徴してますね。