「第三者」となる弁護士の選定については、舛添知事自身が行い、そこにかかる費用も自ら支払うと舛添知事は明言している



自身が立ち上げ、自身が弁護士を選び、自身が費用を払う「第三者委員会」が、果たして公正な目で政治資金を調査できるのかどうかは疑問が残るところだ。


調査結果の発表がいつになるかということに関しても「6月1日から都議会が始まります。都議会の皆様にご迷惑がかからないよう、及的速やかに調査を行う」としつつも、「6月1日までに発表するのか?」と問われると「そういうわけではありませんが……とにかく全力をあげて調査を」とはっきりとした時期についても明言を避けた。説明責任が果たされることを期待していた人々にとっては肩透かしともいえる内容に終わった今回の会見。「第三者の調査」を経て都民の信頼を回復することはできるのだろうか。
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http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20160520/asahi_2016052000148.html  



どこが第三者やねん。