舛添都知事は14日の記者会見で、小笠原諸島での外国漁船の違法操業についての質問に答えました。

(前略)
【知事】次は小笠原ですが、小笠原諸島、伊豆諸島周辺海域での外国船の違法操業及び領海侵犯への対応についてお知らせいたします。

これまでも、外国漁船の違法操業の取締りについては、国に強く要望してきたところでありますが、昨日、都は、国や小笠原村など関係諸機関と連絡会議を立ち上げまして、更なる情報共有と連携を強化していくことを確認いたしました。また、昨日は、小笠原村長、それから村議会議長とも面会いたしまして、地元の漁業への影響、島民の方々の不満の高まりなど、現地の切実な状況について、直接、お伺いいたしました。1日でも早く、島民の方々の平穏な生活が取り戻されるように、また不安が払拭できるように全力を挙げたいと考えております。今後とも、より実効性のある対策を講じていくように、引き続き国に働きかけていくとともに、この連絡会議を活用しまして、島民の安全・安心の確保に向けて、都としても全力で取り組んでまいります。詳細は、所管の総務局、産業労働局にお尋ねいただければと思います。

(中略)

【記者】それから、次に小笠原の問題なんですけれども、都としてですね、具体的に。どうしても国とかの話になってしまうと思うので、都として何か具体的なことはお考えでしょうか。もちろん、連絡会議をやるということに加えてですね。

【知事】実際的には海上保安庁、国土交通省の傘下ですけれども、これに動いてもらうしかないし、水産庁にきっちりと、漁業資源の確保ということでやってもらうしかないので、我々としては連絡会議でそういう国の機関と地元の方々との接点をきちんと連携するということのお手伝いをするとともに、対外発信、サンゴという貴重な資源を根こそぎ持っていっているわけですから、地球環境の保護というか、希少資源の保護という意味からも非常に重要な問題なので、そろそろ海外のメディアも取り上げてくれていますので、こういう不法行為は許さないという国際世論を味方につけることで、今後とも発信をしていく。ただ、実際の政策の手段というのは国が持っています。引き続き、強力に対策を立てていただくよう国にお願いしていく、それに尽きると思っています。

記者会見全文は東京都で

舛添知事定例記者会見 平成26年11月14日(金曜)
http://www.metro.tokyo.jp/GOVERNOR/KAIKEN/TEXT/2014/141114.htm

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都政は、ほったらかしで外遊ばかり。本当に無能な都知事です。




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