【W杯】日本、苦しいスタート ザック監督「次の2つは勝利したい」

 【レシフェ=奥村信哉】サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会第3日、C組で5大会連続5度目の出場となる日本は14日、レシフェでコートジボワールとの初戦で後半に2失点し、1-2(前半1-0)で逆転負けした。日本は過去4大会で、初戦で敗れた2大会は1次リーグで敗退しており、苦しいスタートとなった。

 日本は前半16分に本田圭佑(ACミラン)が先制した。しかし、後半20分ごろに自陣左サイドを崩され、19分にボニ、21分にジェルビーニョにともに自陣左サイドからのクロスを頭で合わされて失点した。

 ザッケローニ監督は「我々が今までプレーしてきた内容ではなかった。プレッシャーをかけることができなかった。コートジボワールはスピードがあって、いい試合をした。きょうできなかった理由を分析して次の2つは勝利したい」とし、長谷部は「非常に厳しい敗戦。相手が良かったというより、自分たちのサッカーを表現できなかった。僕個人も納得できるプレーではなかった。もう一度最高の準備をして切り替えてやっていく」と語った。

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