北朝鮮、弾道ミサイル2発発射=ノドン、飛距離650キロ―日米韓首脳会談けん制か

   

 【ソウル時事】韓国軍合同参謀本部は26日、北朝鮮が同日未明、中距離弾道ミサイル「ノドン」と推定される2発を日本海側に発射したと明らかにした

ほぼ同時刻にオランダ・ハーグで行われた日米韓首脳会談をけん制するとともに、北朝鮮が犯行を認めていない韓国哨戒艦沈没事件からこの日が丸4年に当たることも意識した可能性がある。
 北朝鮮は2月下旬以降、米韓合同軍事演習に対抗し、短距離ミサイルやロケット弾を相次いで発射。3月3日には射程500キロ以上とみられるスカッドCを発射していた。今回も一連の発射実験の一環とみられる。

  ノドンはスカッドを基に開発された弾道ミサイルで、最大射程は1300キロ。合同参謀本部によると、ミサイルは26日午前2時半(日本時間同)すぎに2発発射され、650キロ程度飛んだ。日本などへの過度の刺激を避けるために、飛距離を抑えたもようだ。発射地点は平壌北方の平安南道肅川とみられる。ミサイルは朝鮮半島の東約500キロの公海上に落下したとみられる。 北朝鮮は、事前に航行禁止区域の指定を行っていなかった。韓国軍はさらなる発射の可能性に備え、監視を強化している。


アピールですね。

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