東京 11日 ロイター] -
2014年春季労使交渉(春闘)で、トヨタ自動車<7203.T>がベースアップ(ベア)に相当する賃金改善分として月2700円とする方針を固めた。
ベア実施は08年以来6年ぶり。12日に正式回答する。
労働組合が要求していた4000円は下回るが、業績回復やデフレ脱却を目指す政府の方針を踏まえ、08年の1000円を大きく上回る水準で決着する見通し。
年間一時金は月給6.8カ月分の約240万円と6年間でもっとも高い水準で、4年連続の満額回答とする。
賃金アップがデフレ脱却、経済回復の鍵ですので、良い傾向ですね。スズキは、ベア見送ったそうです。
