中東・アフリカを歴訪中の安倍晋三首相は12日夜(日本時間13日未明)、マプト市のホテルで同行記者団と懇談し、  2月9日投開票の東京都知事選への立候補の意欲を固めた細川護熙元首相が「脱原発」を掲げることに 「エネルギー政策は東京だけでなく国民みんなの課題だ」と述べた。 

 「(原子力政策も)当然議論されると思うが、都知事としての課題もバランス良く議論されるべきだ」と、 原発政策のみが争点になるとの見方に違和感を示した。  首相は都知事の課題として、待機児童の解消、高齢者受け入れ施設の整備、2020年の東京五輪や首都直下型地震への対応などを挙げた。  細川元首相が立候補の意向を固めたことには「いろんな人の名前が挙がってきたが、都民の関心が高まることは良いことだ」と語った。   「好循環実現国会」と銘打った24日召集の通常国会では、2013年度補正予算案、14年度当初予算案の早期成立を目指す考えを改めて強調した。 

4月の消費増税を見据え「(4~6月期に経済が一時的に落ち込んだ後に)7月からきっちりと成長軌道に戻るかという大切な予算だ」と指摘。  「一日も早く(予算案などを)通すことが、好循環実現に非常に重要だ」と意気込んだ。   集団的自衛権行使を容認する憲法解釈見直しの時期は「今からここに、このスケジュールと決めているわけではない」と述べるにとどめた。12日に告示された沖縄県名護市長選と米軍普天間基地の辺野古移設問題では「基本的に地方自治体の首長選挙へのコメントは差し控えたい」 としたうえで「重い基地負担を背負う沖縄の皆さんの思いをしっかりと受け止めて、できることは全て実施していくことを訴えていくことになる」と語った。

そうですね。脱原発だけが争点では、ないはずです。