<フィギュア>羽生がファイナル初V
織田は3位
フィギュアスケート・グランプリファイナル第2日は6日、福岡市のマリンメッセ福岡で行われ、男子は、ショートプログラム(SP)を世界歴代最高得点で首位発進した羽生結弦(ゆづる)=ANA=がフリーでも193.41点でトップとなり、合計293.25点で初優勝した。
日本男子のファイナル制覇は昨年の高橋大輔(関大大学院)に続き2人目。羽生はフリー、合計とも自己最高得点を更新し、ファイナルを含むグランプリ(GP)で通算3勝目を挙げた。
SP3位の織田信成(関大大学院)はフリー175.02点、合計255.96点で3位に入り、3年ぶり4回目のメダル獲得。SP6位の町田樹(たつき)=関大=はフリー170.37点、合計236.03点で4位に順位を上げた。昨季世界選手権覇者でSP2位のパトリック・チャン(カナダ)は合計280.08点で2位だった。
ジュニアGPファイナル男子は、SP1位の田中刑事(けいじ)=倉敷芸術科学大=がフリーで順位を落とし4位となった。
浅田真央(中京大)がSPでトップに立った女子は7日にフリーが行われる。
おめでとうございます!羽生選手はソチも決まり?