こんにちは。
店舗集客プロデューサーの村松です。
今回は自分が抱くコンサルタントとしての思いを
お伝えしていきたいと思います。
なぜ集客に強いこだわりを持つか?
私は高校時代から
飲食業などを中心に接客業のアルバイトを数十種類していました。
もっともっとさかのぼって
小学生の時から大人になったら何かお店で商売をやりたい!
なんて思っていました。
なぜ会社でなくお店なのか?
なぜサラリーマンやスポーツマンでなく商売なのか?
今考えるとたくさんの???が浮かびますが、
その後も自然とその道をたどっていきます。
大学時代には青山でバーテンとして働き
アルバイトなのに経営会議にもなぜか参加し
いろいろ勉強させていただきました。
その頃はバブルの最後だったので
本当に毎日が非現実的で面白かったです。
そして特に就職活動もせずに
お世話になった方の紹介でイタリアレストランに
コック見習いとして入社しました。
簡単に調理場には入れないので
まずはホールで仕事を覚え副店長もさせていただき
休み時間に仕込みを手伝う。
そんな毎日です。
ただある程度の規模のレストランでは、
従業員の出入りが激しく、
他店に移って行く人
独立していく人
独立に失敗して雇われとして入ってくる人
さまざまな人を見てきました。
やっぱり自分もいつか独立して
自分のお店を持ちたいと思っていたので
先を行く人たちを注意深く観察していました。
また自分自身、修行のために
さまざまなスタイルのお店でも働きました。
小さな個人経営のお店から
誰もが知る企業を母体としたお店まで。
そこで分かったことは
自分の経験したどのお店でも
集客という言葉が出てこなかったこと。
どのお店でも
従業員を集めてミーティングをしても
出てきた改善策が料理やメニューをいじれば
お客さまが入ってくると疑わないこと。
頭を抱えながら売上げが下がっていきます。
大企業がお金を出しているお店でも。
時代からズレてしまったこともあるかと思いますが、
どんなに美味しい料理を作るシェフがいるお店でも、です。
いまから15年くらい前の話なので
今の時代とはマッチしないこともあるとは思いますが、
いつかお店を出したいと思っていた自分が
そのことに気付いた時には愕然とし、恐怖すら感じました。
カルチャーショックなんて軽い言葉では表せないくらい。。。
もともと本を読むことが好きだったので、
そこからは貪るように
お客さまを増やすために良さそうな本は読みまくりました。
長くなったので②へ続きます。
⇒集客コンサルとしての思い②