エリザベス女王がお亡くなりになり、学校はお休みになるんかと思いきや普通にありました。


教会附属の小さい学校なので、始業式や終業式の代わりみたいな全校Mass(ミサ)がとなりの教会であるんですが、たまたま昨日がその日でした。


保護者や地域の人も行っていいので、暇だった(家ではやる事が山ほどあるけど)ので行ってきました。



ギターを弾く先生が2人いるので、ギターに合わせて生徒たちが歌う賛美歌が、元気で可愛いくて良かったです。それだけでも行った甲斐あり。


あと神父さんの話も子供達に話しかけながら、分かりやすく、今回は学校の新学年開始よりもエリザベス女王のお話が中心でした。

ちなみに神父さん達の衣装?のガウンが初めて見る「黒」でした。




 

こんな感じのやつです。

いつもは、金、赤、緑、紫などのものを着てはります。ピンクもあり、可愛い。



衣装の事が気になったので、後で聞いたら(聞くなって??)10日間「黒」をきてミサをするらしいです。


「後で聞いたら」というのも、この神父さん、凄いフレンドリーでいつも話しかけくれるので、学校などで合うと話をします。

昨日は帰り際に立ち話。



「三島由紀夫と遠藤周作がすき」とか、

「大学時代の友達が日本人の春子と結婚した」とか話してくれます。



話がそれましたが、神父さんの服が気になってから私はイギリス人のみなさんのファッションチェックを密かにしていました。

先生達の服装を見たら、校長先生は黒のスーツ、ネクタイは黒じゃなくて小豆色、副校長は黒のスーツにパンプスはクリーム色でした。

他の先生、アシスタント先生は普段通りでした。

あとの保護者や地域の人達も黒を着ていませんでした。



最後に、神父さんがなんとかかんとか〜、(ちゃんと聞いてなかった)って言って、イギリス国家「God save the King」をみんなで歌っていました。

私は歌詞が分からないのですが、生徒たちはみんな歌詞を知っているようで(プラチナムジュビリーの時に練習したらしい)、みんな大きな声で歌っていました。

「Queen」のところを「King」と替えて。

「おぉ、もう歌詞変えて歌うんや」

と少し驚きました。