●8月11日(日)
術後1ヶ月です
つい先日、退院したばかりなので大きく状況は変わりませんが、記録として。
昨晩、湯舟デビューをしました
おへそを含め、おなかの各傷口をおそるおそる湯舟に沈める。
まだまだ手当が必要なおへそにも、特に沁みることはなく。
お風呂からあがった後、おへそから水分や膿がドバッと出たらどうしよう
なんて想像もしていましたが、そんなこともなく
ー昨日までは、シャワー後のおへそからまもなく溢れ出てきていた膿交じりの液体も湯舟の後は大人しくしてくれていました
軟膏のテラ・コートリルが効いたのか
テラ・コートリルがとても油分の多い感じの軟膏だったので、それが膜になっているのか・・・な?
けれども退院してから2日間、病院にいた頃には、ほとんど感じなかった傷口の痛みを感じるように。
この暑さの中、ほぼクーラーの効いた部屋にはいるようにしているけれど、じんわりとかく汗のせいなのか、少しチリチリしたり、時々ピリッとしたり、軽く痛みが走るようになりました
それと、お風呂に入る前におへそに当てていたガーゼには、膿の黄緑色と軟膏の黄色に加えて赤っぽい色・・・
血液かな
なぜ退院してから急にそんなことにー
ロボット痕の傷口は、ボールペンで書いたように黒かったり、瘡蓋ができていたり、おそらく瘡蓋も取れてしまった後だったりと様々です。
先日まで触れても感覚が無かった傷口と傷口の間の皮膚は、触れるとじんじんとするような、痺れているような感覚を感じられるようになってきました。
それが良い状態に向かっているのかどうなのかはわからないけれど。。
ネットでの口コミが良く、入院中、看護師さんにも相談していた術後の傷口保護テープを初めて貼ってみることに。
傷あとが早く綺麗に治りやすいのだとか
いくつか比較検討した中から私が購入したのは『アトファイン』という商品。
1度貼ったら5~7日は貼りっぱなしにするみたい。
退院後の初外来が8/21なので、10日間で5日ずつ貼って様子をみてみます
とはいえ6ヶ月ほどは貼り続けることを推奨されている商品なので、すぐには何も変わらないだろうけど
期待を込めて
9:30頃「ちょうど1ヶ月前の今頃は手術真っ最中よ。時間が長くて待ってる方が不安だったよねー」と母に話して振り返る。
手術の所要時間は9時間予定
9:00からの手術で18:00頃には終了予定、終了後にT先生から両親にお電話を頂けると伺っていました。
結果、9時間予定のところ11時間の手術になったのですが
当日の母は、本当にヤキモキしていたそうで
終わったら電話をすると聞いていたのに、18:30になっても19:00前になっても掛かってこない。なにかあったのかな・・・
19:30ヤキモキ
どうなってるのTーーーーー!!!
(呼び捨て)
と思いながら20:00前、ついに病院に問い合わせの電話をしたそう。
調べていただくと「今終わったそうです、まもなく先生から連絡が入ると思います」と言われ、聞いていた予定と違いすぎて状況がわからず不安でいっぱい
電話を切るとすぐに、T先生から着信が入ったそうで
「遅くなりましたが手術は先程、無事に終わりました。出血量も(4㏄?40㏄?どちらか)と、かなり少なく済んでいます。2時間ほど長くなってしまいましたが、脾臓を残せたので。その為に時間が掛かってしまいましたが、本人の希望だったので…」と。
まさかの『脾臓を残せた』という言葉に、やはり母も、とても驚いたそうです。
「(呼び捨てなんかして)一生懸命がんばってくれてたのになぁ」と。
いや、ほんと、謝ってーーー
脾臓を残すことは、私の術前検査の状況的に、とても厳しいように事前に伺っていたので、手術当日に実際に体内を確認いただいて、もしも残せると判断してくださった場合の所要時間のお話は全く聞いていませんでした
結果オーライですが、事前に知っていたらヤキモキ度が期待に変換された状態で待てていたのかもしれません
(大きな手術なので、必ずしも延長が良い状況とも限らないのですが…)
スーパーで美味しそうな食材を買い込んで、今夜は兄夫妻も招待して実家で一緒に退院祝い
病院での週末のガラス越し面会、やっと卒業です笑
退院後、しばらく食事には気をつけないといけないけれど(特に脂質・乳製品・油分の再開摂取量)、基本的には制限は無し
栄養士さんにもご指導いただいた通り、血糖値を急上昇させないように
まずは野菜をしっかり食べてからローストビーフ、お造里と、お寿司を少しだけ
なまもの、ご無沙汰です
やっぱり大勢で囲む食卓は嬉しい
食後にも桃、いちじく等の季節のフルーツと…プチシューをひとつ
基本、食べることが好きなので、目の前にあるとついつい食べ進めてしまう笑
健康には腹八分目、七分目が良いとされていますが、日々ほぼ十分目です
食後の体内の違和感は特にありませんでした
(翌日も問題なかったです)
この2日間で少しずつ、油分等も取り入れていたので許容範囲が広がったかなと
あまり神経質にはならず、やや意識した状態で外来まで過ごしてみて、もし検査後の状態に懸念点があれば、指導を仰ぎたいと思います笑
けれども中には、退院祝い等でご馳走を食べる機会が増えてしまって、急性膵炎で退院後すぐに帰って来ちゃった等も実際にあるそうなので、気をつけてくださいね(私もね)
退院後、外気に触れる機会がかなり多くなったので、時折くしゃみがでるようになったのですが・・・
これはまだ傷に響きます
クッションを抱えて抑え込んだり、咄嗟に手のひらで腹部を抑えたりするだけでも、痛みは軽減できます
あとは…ショルダーバッグなどをナナメ掛けした時など、何かが傷口にあたるとまださすがに痛いです
入院中に度々あった、目が覚めた時の "何故かおなかにギュッと力を入れてしまっている現象" は、退院翌朝まで起きていたのですが、以降は無くなりました
入院生活で無意識に筋肉が緊張していたのかな???
術後1ヶ月、そんな状況です
車の運転もそろそろ再開したいなぁ…
▼手術後の傷あとにオススメされている保護テープ『アトファイン』
『レディケア』という商品と最後まで悩みましたが、ひとまず使用してみます!