●7月31日(水)
4:30前には目が覚め、5:00のお薬タイムにバッチリ待機です
5:00に看護師さんが起こしに来てくださり吐き気止めのお薬、そして6:00注射。
一応そのまま寝ていましたが、気持ち悪さは…無いに近いかも
私の救世主、ドンペリドン様!(吐き気止め薬)
これで注射が続けられれば、退院が近づいてくる気がする
栄養士さんがまた尋ねて来てくださる。
こちらも詳細は、また改めて書きたいと思いますが
前回お話した内容だと入院中の食事は基本、煮る・蒸す・茹でる『膵臓用軟菜食』のまま退院予定、退院後の日常生活で脂分等を徐々に増やして調整していってくださいとの事でした。
それがどうにも不安で…
そのまま放り出されましても、どんなものから食べ始めて、どれくらいの量から私の膵臓を慣らしていけばいいのやら状態
そこで「ドレーンが抜けてからのお話だとは思うけれど、病院にいるうちに少しずつでも慣らしていただけませんか?」とお願い
「あーなるほど!並食(通常食)までじゃないとしても、糖尿病患者さん用の血糖値調整メニューなどもあるので、一度先生に相談してみます」と。
ほっ
病院にいる間なら、万が一、おなかが痛くなっちゃったりしても安心だもんね笑
ありがとうございます
今日は、また造影をしながら体内のドレーンを短く、さらに細いものに差し替えるとのこと。
ドレーン3代目です
午前中に呼んでいただき、処置開始。
数ミリ単位のお話をしながら、慎重に慎重に調整を進めてくださっていました。
体内はやはり綺麗なドレーンの道しかできていなくて、膵液が漏れ出る心配はないとのこと。
もう終わりですよという時、
ドレーンの挿入部を糸で引っ掛けて?固定をしているそうですが
前回までの糸がお役御免で新しく縫い直させてほしいと局部麻酔
これがまた地味に痛いんだー
同時におへその処置。
もうほとんど問題なく、シャワーにでも入れたら自分で傷口を洗う方が手っ取り早いくらいのようですが(それは…傷口を見ながら自分でってことですね?笑)
ドレーンがあるだけにそれが難しいねと。(ほっ笑)
今日も生理食塩水で綺麗にしていただきました
13:00吐き気止めのお薬、14:00注射。
昨日つらかったことが嘘のように、問題ないです
今日は義姉が電車・バスを乗り継ぎ、面会にきてくれました
いつもは兄の仕事の休日に合わせて土日祝のガラス越し面会。
初めて個室内で直接、面会ができました。
入院中、少しでも癒えるようにとリュックにいろんなものを詰め込んできてくれて
そしてその中には…
癒す・・・
入院前、手術前後に家族に会えないのが心細いから
「ぬいぐるみでも持っていこうかな笑」と、つぶやいたことを覚えていてくれて
一緒に連れてきてくれました
もうこの年齢になると、ぬいぐるみを持つこともめっきり無くなっていましたが…
想像以上に癒されちゃって驚きです笑
しかも兄夫妻が飼っていた猫ちゃんに似ている子なのです
しばらくの間、見守ってもらいます
面会中、再び栄養士さん登場
今朝ご相談した、退院までのお食事レベル調整希望のお話を、すぐにN先生にご相談くださったそうでOKが出たと。
そして早速、明日の朝から膵臓食の並食に変えますね!
まずは、おかゆ→ごはんに変更されて出るので、食事の時間はゆっくり取って、よく噛んで食べ進めてくださいと
そして段階をふんで徐々に糖尿病並食などに変えていけたらとのことでした
おぉー進歩だー
しばらく話していると、事務員さんがドアをノックされ、お部屋を覗かれる。
面会の方が…と。
なんと、お仕事中のはずの兄が登場
なんでも、職場の残業調整?とかで早退ができたのだとか。
思わぬ嬉しいサプライズでした
ふたりとも貴重な時間を使って来てくれて、本当にありがとう
夜ごはん。
今日でおかゆは卒業かーとしみじみ。
その気持ちが大きかったからなのか、ついにおかゆを完食!
イコール、膵軟菜食を初めて完食できました
…結局は気持ちの問題???笑
いや、今日のおかゆはいつもより少しお米率が低かった気もする笑笑
21:00吐き気止めのお薬、22:00注射。
こちらも、ほんの少しのモヤっと感だけでクリア
今朝まで吐き気止めは都度、時間に合わせて看護師さんが持ってきてくださりましたが、お昼以降は自己管理することに。
翌朝5:00の分だけ、万が一、寝過ごして飲めなかったとなると怖いので
朝だけ起きてるかどうか念のため確認してほしいと看護師さんにお願い
今夜は眠れないというより眠くない
めずらしく小説を読み進めて23:00過ぎにおやすみなさい
入院して丸3週間。
今日で7月も結びです
いつになったら帰れるのやらー
▼本日のごはん