埼玉県障害者交流センターで、
入江監督のドキュメンタリー映画を見てきました。

せおてんの前の方に すわっておられたおかあさん
点滴で栄養を入れているベッドのお子さん その兄弟と思われる女の子
見るとなしに見ていると
自分は 気楽に生きているんだな~と思ってしまいます。

少しの間でも 目を離すことが出来ないんだろうな
自分より 大切な子供
自由にならない身体に産んでしまったその子供を見ているだけで、
毎日 自分を責めてしまうのではないか
そんなことを考えてしまう

でも みんな幸せになるために生まれたんだ

今の苦しみ、辛さは
この苦しみ 辛さを超えた先
自分が 求め 感じたかった自分の本当の幸せがあるんだ

せおてんは、全部わかったとはいえないけど…
ちょっとだけわかって 信じる事が出来るようになったと思う

それぞれの人によって 幸せは違う
自分だけの幸せを もとめて 生まれてきたんだって
すごいな~って

そして
その日は、ちょうど交流センターはお祭りで、大変にぎわっていました。
人がわんさかいるセンターでは
車いすでの移動だけでも大変
きっと不便だらけなんだろうな~

さっさと歩きなさいなんて子供に言ってなあ~なんて思いだす
やっぱり恵まれてると感じずに
普通に歩ける事はフツウと思っていた
なんでも 
不自由に感じないと めぐまれているとさえ感じない
人間はなんで こう高慢になってしまうのかな

だから 神様は見せて下さるのかな
みんなの為に
自分から手を上げて
そういう役割をしてくれているんだよね

その役割を担ってくれて ありがとうございます。
せおてんはこのごろそんなふうに思うのです。

感謝