地震その後のデイサービス
こんにちわ^^
どうも僕です(・∀・)ノ
地震後、1週間が経ちました。
ガソリンもニュースで流れているような現状ですので、ドライバーさん、応援に駆けつけて下さっている本社職員の方が全力でガソリンの確保を行ってくれています。
近隣では休止するデイサービスや、停電の為に給湯器が止まるため、入浴を中止するところもでています。
ケア・リンクでは幸い・・・という言葉がふさわしいのか疑問ですが、ほぼ通常通りに営業できてはいます。
木曜日は午前中に停電がありましたので、九時半の停電までに入浴できる方1名だけ入って頂き、後は事前に第一浴槽に通常通りお湯を入れ、第2浴槽に給湯温度限界の75度のお湯を貯め、冷めては足して冷めては足してといった感じで、シャワーもないので桶でお湯をかけて・・・
それでも午前中は通常の半分以下、停電以降昼食の時間までになんとか3名入って頂きました。
お湯の温度管理をしながらなので、お1人ずつですが・・・
12時半に停電が終わりましたのでその後に3名・・・
あと2名ほど入って頂ける時間はあったのですが、他の方はこういう事態だからと・・・
お風呂に入れた方も、今日は入れないのも覚悟していたとのことでしたので、お湯を体にかけると、本当にホッとした感じでしみじみ『温かいなぁ』と・・・
いい過ぎかもしれませんが、テレビで被災地の方が暖かい食事やお風呂に入ることができ、本当に嬉しそうにしている顔を重なりました。
東北の方もそうですが、デイサービスにお風呂に入りに来ているご利用者さん達。そんなご利用者さんが地震の影響で週に1度のお風呂に入れないこと。
東北の方々とは比べようもありませんが、地震の被災者といえるのはないかと思いました。
停電は仕方のないことですので、給湯が止まれば当然ながらいつものようには入浴は行えませんし、空調が止まればご利用者さんに寒い思いもさせてしまいます。
しかしながら、介護に携わるものとして、我々が足を止めてしまえばご利用者さんの“居場所”がひとつ無くなってしまいます。
できることは限られてはいるのですが、『今をもってできることをする』。
こんな時に、自分がしている仕事の意味・・・とでもいいますか・・・
自分がしている仕事がどういうことなのか?
あらためて勉強させられた気がします。
信号も止まる。ガソリン渋滞もある。家が遠いい方はなんだか迎えに行くのが大変だなぁと思ってしまいますが・・・
この状況がいつまで続くかわかりませんが、決してすぐ好転はしないでしょう。
先の見えないところではありますが、僕ら以上にご利用者さんは不安を抱えている・・・
停電になれば僕らよりも寒い思いもするし、家で僕らのように自由にお風呂にも入れない。
そんなご利用者さん達に生きる欲を与えられるデイサービスであり続けたい・・・
本来は常日頃、そういう心構えでいなければいけないのですが・・・皮肉なものです・・・
来週も火曜日、水曜日は入浴に影響が出てしまいます・・・が、一人でも多くの方が温かいお湯につかれるように『今できること』をやって行きたいと思います。
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