約一年。あれからしばらくの時間がたった。あの頃ぼくはまた幼かったように思うし彼女たちも初々しかったように思う。毎日が新鮮で楽しい日々だった。今じゃぼくもお兄さんになっていてやんちゃな妹分がいる。新鮮できらきらしていた毎日がいつのまにか穏やかな日常へと姿を変えていた。新鮮できらきらしている毎日だけが幸せだなんてぼくは思わない。ゆるうりと過ごせるこの穏やかな日。こんな一日もぼくは幸せだと思う。そう。今日も一日はぼくのためにあるのだ。