今週から正しい敬語の使い方について記載していこうと思います。
初回の今回は、「敬語とは何か」について記載します。
敬語は、尊敬語、謙譲語、丁寧語の3種類があることは御存じかとは思います。正しい敬語の使い方を学ぶ前にそれぞれどういう意味合いを持っているのか今一度再確認して見ましょう。
尊敬語とは?
目上の人やお客様などを敬って、相手の立場を自分よりも上にする言い方。相手の行動や状態に、直接敬意を表す。文法的には「お聞きになる」「お話しになる」などのように、「お+動詞+になる、れる、られる」や、「見られる」などのように「動詞+られる」で表す。ちなみに「おっしゃられました」「いらっしゃられました」など(「おっしゃる」「いらっしゃる」という尊敬語に、「られる」ついている)は、二重敬語となります。
謙譲語とは?
自分や身内の立場を低くすることで、相手を敬う言い方。社外の人に、社内の人の状況などを話すときも、謙譲語を使う。尊敬語と混同しやすいので、注意が必要です。
丁寧語とは?
言葉づかいを丁寧にして、美しく表現する言葉。言葉を丁寧にすることで、相手に敬意を表す。「お札」「お詫び」のように、単語の前に「お」をつける。また、「~です」「~ます」「~でございます」なども丁寧語です。
(http://event.jp.msn.com/newlife2008/words/list.htm
参照)
私自身も3種類の敬語について、再確認することができました。
次回からも敬語について記載していきたいと考えています。