本日は9月朔日です。真夏の暑さも一息です
神社とお寺が一緒の神仏習合や曼荼羅世界に興味がある方が沢山おられる様なので嬉しい限りです。
今回はなかなかお目にかかれない書籍の紹介です。
その前に8月29日(日)は東京赤坂の豊川稲荷東京別院に参拝してまいりました。日曜日でしたが現在の様な状況なので参拝者は少ない傾向でした。
私の所有している書籍の中から。
修験道やお坊さん、神職さんなら沢山の関係書籍をお持ちだと思います。
お経本や修法次第は別として。
私の場合もこの30数年間に自分で購入した物や先輩先達や師匠、師僧や仲間からいただいた書籍に至るまで沢山所有させていただいています。
インターネット世界では決して公表されない箇所も多大にあります。
本にはなぜかアナログな趣があります。
今回は前回の曼荼羅の続きになります。
曼荼羅図典と理趣経(解釈、注釈書)の書籍です。
セットで見るとより楽しく神仏のことや密教のことが分かります。
何よりも曼荼羅図典だけでも見ておくと次に神社仏閣にいく場合に仏様や菩薩様、天部の神様や眷属様のことが理解できながら参拝ができますのでガイドブック替わりにもなります。
理趣経は真言宗の常用経典で私達は般若心経と共によくお唱えするお経です。
とても長いお経で最後のまとめの章の百字の偈だけを暗記してお唱えする場合があります。
理趣経の詳細は何れご紹介するかもしれませんが内容はご存じの方もおれれるかもしれませんが間違って解釈するといけない箇所がありますので真言宗のお寺や僧職や先達に伝授とはいわないまでも教わらないといけません。
例えプロのスピリチャル関係の方でもなかなか触れることのできないお経です。 秘密の教え、お経ですので効き目は無限大です
真言密教や曼荼羅に興味がある方なら是非お勧めですが現在は流通しているかは不明です。上の2冊はセットで見るとより密教の世界が分かります
本題の曼荼羅図典です
著作権もありますが私の持物でもありますので一部抜粋でご紹介すればと思います。
前回お話した様にマンダラにはすべての大宇宙を表していて、配置や並び方にも意味があります。神仏だけではなくて眷属様や、なんと神様の奥様達や聖人、修羅、人間、動物達、六道輪廻の魂、大宇宙の仕組みシステムが描かれています。
ダビンチコードの様にヒントや暗号までも隠されているというお話もあります。
鮮明に撮れてませんのですみません
胎蔵界 曼荼羅
胎蔵界 大日如来
金剛界 大日如来
とりあえず数えきれない神仏が描かれていますので代表の大日如来様を紹介します。
本を撮影するのは難しいです、スキャナーを使っても難しいです、というか私は苦手です
こんな感じで個々の仏様、神様達が描かれていて、通称の名前や本名の
梵名や、法号と印相や真言、役割、詳しい説明等が掲載されています。
アニメやイラストとして見ていても楽しめます。
曼荼羅の中の好きな神仏を探し出すのは昔流行ったウォーリーを探せみたいな感じで探します。
本当に皆さんの知らない神仏が沢山いらっしゃいます。
これからは曼荼羅世界の中の皆さんには馴染みのない神仏を御紹介するかもしれません。
実は空に泳いでいるのは龍神様や鳳凰様ばかりではありません、
沢山の神仏や眷属様や、精霊が飛び交っている時があるのですがなかなかお目にかかれません。
どうしてでしょうか 私にもわかりません。
本日は短めにしますので、次回も宜しくお願いします。鶴島