照れいつもこのブログにお越しいただきありがとうございます。

 

一週間があっという間に過ぎてブログ更新が遅れてしまいました。

東京オリンピックも始まりましたが 皆さんも猛暑やコロナ過で大変な生活を強いられているかと思います。

 

7月18日は地元の八王子はお盆の真っ最中です。当家のお盆のお墓参りとお施餓鬼供養で菩提寺の円福寺に父と参拝してきました。

 

真言宗豊山派 熊野山 円福寺 本尊 大日如来

 

本堂の後方のお山には熊野神社がありますのでそれで熊野山です。

今年も残念ですがコロナ対策で住職、助法のお坊さん達と檀家総出の大法要が中止でした。

予約した塔婆だけを受け取りお墓に備えてご先祖様のご供養だけではなくてお施餓鬼供養と無縁仏様の有縁無縁の魂もご供養しますお願い

鶴島家のお墓だけで数基あります。

祖父と祖母が入っている本家のお墓と母と弟が入っているお墓の2か所と

無縁仏様の場所をお線香とお花でを供えてご供養します。

夏の晴れた田舎の寺院が大好きです。 浄化度がとても高く感じられます。

 

又々、すみません、お稲荷様のお話が延期です。

どうしても寒川神社のお話をしなければなりませんので犬

翌日の7月19日に神奈川県の寒川神社に参拝をしてきました。

夏の空に混じり気の無い完全に晴天の神殿上空です!

 

参道

 

はためき始めた 日の丸 

写ってませんが反対側にはさざれ石がありその上に国旗が建てられています。(なぜか良い感じです)

 

以前の参拝時に購入していた小誌と神社解説です。

(境内の売店で購入できます) かなり勉強になる資料です。

 

私は常々こちらの寒川様は他の神様とは違う次元の神様だということを感じていました。

今回はこの資料に沿ってのお話をします。

 

先に申しますと大体の方はご存じではないかと思いますが幕末と明治初頭の頃までは寒川神社は神仏習合の真言宗のお寺でした。

元々は古代からの大自然から発生して鎮座されていた御祭神でれっきとした日本の水の神様でした。

 

神川から寒川になったらしいです。

当初は地主神様や氏神様として崇敬されていた神社でした。

 

寒川比古命、寒川比売命、と一時は菊理媛命と三柱の御祭神の時もあった様です。

それと稲荷社もあったそうです。

 

再度、先にいっておきますと現在の日本の神社然とした寒川神社と摂社の宮山神社もとても趣があり素晴らしいと思います拍手

 

西暦の9世紀の1200年前に天皇陛下からの勅命で神宮寺が建てられました。

真言宗の薬王寺と安楽寺(神照寺)と現在残っている門前の西善院がそれです。現在も寒川神社の周りには墓地が沢山あるのが見られます。

真言密教の神社だったということです。

京都の伏見稲荷大社もそうでした。

 

筆頭のお寺の別当寺は薬王寺で本尊は薬師如来様で地蔵菩薩様は

弘法大師空海様の作だったそうです。それが現在の西善院の地蔵菩薩様なのかもしれません。

 

勿論、神社なので神主さんと社人といわれる関係者も一緒に仕事や生活も一緒だったそうです。現在でも真言宗や天台宗の寺院と神社は合同でお祀りや御祈祷等をすることがあります。

 

真言宗なので山岳修行をした僧侶と山伏が護摩を焚き加持祈祷を行い寒川大明神様を守護神としてお寺を千年以上続けてきたのです。

 

近くの大山と寒川神社が山岳信仰の修験道と結ばれていたのはレイラインを含めて弘法大師空海様の何らかの力が働いていた様ですびっくり

もしかしたらお大師様がちょくちょく来てたのかもしれませんね。

 

当時は私の様な真言密教の修験道が山伏姿で参拝や神殿前で祝詞奏上と般若心経や理趣経や真言を唱えていた様子です。

 

鮮明ではありませんが当時の絵地図です。

神宮寺と別当寺の薬王寺と安楽寺は現在の西側の第2駐車場あたりにあった様です。

境内には薬師堂と鐘楼堂も見られます。

 

それから明治維新を迎えて廃仏毀釈の制度で門前の西善院だけは残ることができて他の神宮寺とお堂は取り壊されて薬師如来様や眷属の日光菩薩様、月光菩薩様や眷属の十二神将様の仏像はどこかに行ってしまったらしいです。

勿論お不動様もいたでしょうにショボーン

 

私もびっくりしたのは当時の住職達の僧職が強制的に還俗(げんぞく)させられて神主等の神職になったそうですびっくり

それから今日に至っているそうです。

 
そんな私が今回のお話をするのには理由がありました。
 
以前のブログに書きましたが、存在を知りながら10代の頃より近くを通りながら参拝もせず興味さえなかった寒川神社に1年半前のある日から脳裏にやたら寒川神社の文字が浮かび、〖是非、いかなければ〛と心の方にまで強くなり初参拝となりました!?
 
直ぐに御祈祷を受けて依り代までいただきお祀りするまでになりただ御縁があるだけかと思っていました。
神様に呼ばれるという言葉は好きではありませんが、何かの強い仏様の後押しがあったのは分かっていました。
それがなぜ仏様と思っていましたが同時に門前の西善院を参拝すると全くとはいい過ぎですが寒川神社と同じ気やパワーを感じる部分があるのには不思議でした。
それから元は一緒の神社と寺院であったのを知り驚きましたが、更にそれよりも(私は霊能者ではありませんよ、)最近分かったのは不動明王様がそうさせた様です!(おまえ、いけっ)って感じです。
 
修験道や行者は霊能がある無しに関わらずにこういうことがよくあります。 呼ばれたなんて大それたことはいってはいけません!!
命令です、いけっ、、と一言です。理由は必ず教えていただけません、それを修行として自分で感得して学ぶのです。
 
と、弘法大師空海様は教えて下さいました、それが本物です。
偽物は簡単に色々と教えてくれます。間違ったこともです。
 
それと前世の私が昔のこの寒川神社に何らかの形で来ている様子です。 
 
最初は陰陽師系の神様なのかなと思っていましたがどうやら違うみたいです。
 
寒川大明神様の2人男女の神様は特殊な神様で神様世界と仏様世界を往来できる力を持ち、しかも不動明王様の明王様や牛頭天王様等の様に魔物や厄災や不浄の者に強く、水や天体と時空をも司さずる能力を持つ行動範囲の広い仏様に近い神様の様です。
 
眷属様は御犬様をはじめ動物系の眷属様と水の神様なので蛇様、龍神様と、水辺の鳥の白鷺が眷属様なのがよく分かりました。
人間型の小さい神様か眷属様もおられるそうです。
見る人感じる人で見え方が千差万別だと思います。
 
ただそういう神様は怒ると一番怖いのは当然です。
まだまだ分からないことが沢山ある不思議な神社と神様達です。
 
どうぞ、参拝の折には1000年以上もの期間ここが真言宗のお寺で神社としても両立してい場所だということを感じてみて下さい。
 
又々、失礼いたしましたおねがい今日もありがとうございましたお願い
 
    犬 鶴島日本国旗