先日3月17日に豊川稲荷東京別院と神田明神に参拝させていただきました。
ちょうど甲子(きのえね)の大黒様の御縁日でした。
今回から当ブログがスピリチャル、占いジャンルから神社仏閣巡りの
ジャンルに変更させていただきました、これからもどうぞ宜しくお願いします。
豊川稲荷東京別院 奥の院
すでに春の日差しが降り注いでいました
当家と事務所にも柁枳尼眞天様の御神体をお祭りしてお世話になっているので参拝の際には奥の院をはじめ7ヵ所の御社の神前(仏前)に敷地内のお茶屋さんで買ったお酒と油揚げとお団子をお供えします。
こちらは曹洞宗のお寺ですが私の場合は真言密教の修験道式のご挨拶と
簡単なお勤めをしてお礼やお願い事をします。
真言宗又は他の宗派のお寺の中にも曹洞宗の柁枳尼眞天様を豊川閣としてお祀りしているところがかなり見受けられます。
伏見稲荷大社でもお祀りされています。
更に前のブログに掲載しましたが愛知県の本山の圓福山妙巖寺豊川稲荷
には真言宗の開祖の弘法大師空海様の大師堂があり、お大師様をお祀りしています。しかもお寺の念じ仏には不動明王様もおられます。
そんなご縁もあり豊川稲荷の柁枳尼眞天様をお祀りして日々をつつがなく
過ごさせていただいています。
🦊 ダキニ天様の詳しいお話は近いうちにしたいと思います。
神田明神 社殿
東京の秋葉原の街からすぐで道路を挟んで湯島聖堂があります。
三柱の御祭神がいらっしゃいます。
当日の甲子の御縁日の大已貴命(おおなむちのみこと)様で大国主命、
大黒様です。
少彦名命(すくなひこなのみこと)様でえびす様です。
こちらの恵比寿様は可愛い、えびす様です。
平の将門命(たいらのまさかどのみこと)様です。
平将門公です。
東京では有名な神社の代表格でスピリチャルファンの中でも人気の神社です。勿論東京のパワースポットとしても有名です。
私の様な東京の多摩地区の八王子の人間はなかなかご縁が無いかもしれません、江戸っ子の神社といえばこちらと浅草神社等々がお祭りの時は盛大で全国の人達でもご存じかも知れません
神田明神様 平将門公 将門様のお話の前に
私事になりますが実は鶴島家は平氏の系統だそうです。
桓武平氏の九州地方の支族の中に名前があります。
八王子の史実の中に江戸時代にはその名前が存在してどうやら落人とし
て流れてきて仕官せずに幕末までお百姓さんをしながら生計を立てていた
郷士という身分だった様子で、今では詳しい当家の歴史の証拠が無くはっ
きりとしていません。
一方、母方は岸という名字で八王子城主の北条氏輝公の支城の重役を
していた武士の家系らしく、戦国時代に豊臣方に戦に敗れて逃れて
幕末まで同じく郷士という身分だった様子です。
私が幼い頃にまだ曾祖父がいて家には刀や槍などが残されて
いてました、私には御先祖様はお侍だったんだよと言い聞かされた思い出
が残っています。
戦国時代の小田原の後北条家はれっきとした平氏の一族です。
という事は私自身血筋は父方母方の両方が平氏系統の末裔になります。
戦争で負けた負け組の子孫ですが実際はお百姓さんをして食べさせていた
だいた私達です。 私の代ではおそらく平氏も源氏も混血になっているか
と思います。現在の世では平氏も源氏もありません。
特に私の亡くなった母親は武家の娘という感じでしかもお嬢様タイプで
気位が高く外に仕事に出ても長続きができず、周りの人達や上司ともうまく
いかないタイプでした
私の場合はというと、ん~ーーー、と、 今では揉まれておとなしくなりま
した
実は神田明神様は正直に私自身初めての参拝です。
神社の前や近所を何十回以上通っているにもかかわらずです。
前から気になっていましたが、今回の参拝となりました
よくあるお話で(あくまでもうわさ話ですが)同じ平氏でも将門公と戦った側の子孫や源氏側の子孫、調伏側の成田山新勝寺(将門公を調伏して負けさした中心的なお寺とお不動様)の信者さんや関係者は神田明神様に行ってはいけないとか行かないなどのお話が現在でもあります。
高尾山薬王院の仲間から実際に聞いたお話でその関係者でしかも
お不動様の信者さんであり成田山新勝寺には行かず、高尾山薬王院のお不動様にはお参りに来るという方がいらっしゃるとのことでした。
(この様なことはそれぞれの自由ですがお不動様が一番嫌がります)
私の場合は全く別で、ただ神田明神様に行くご縁が無いのと気になっているのにもかかわらず呼ばれても気が付かないていたらくな自分なだけでした
勿論、私は成田山にも参拝に行ってます、修験道の修行も成田山新勝寺のお坊さんとも一緒に参加してます。
一番は不動明王様は前にも説明した様にあっちのお不動様。こっちのお不動様という事はありません。お不動様は一人しかおられず又、1人とか2人とか数字や人数を超越した仏様でありどんな空間や宇宙でも遍満した存在です。上の様な事にとらわれては絶対にいけませんとお不動様自身がおっしゃてます。
お不動様のお経の不動経や般若心経の内容が理解できると良く分かると思います。
とにかく人間界の物事にとらわれるとお不動様はとても怒ります、
だから憤怒の形相で俱利伽羅剣を持ち検索を持って私達を教化す
るのです。
平将門様は怖いイメージですがなんともふくよかでお優しい感じ
でした。
神田明神様は東京の都心に行かれた際には一度は参拝をすると良いかと
思います。
神社の気はと聞かれたら、江戸っ子の神気と答えるしかありません