最近はこのブログを始めてから他の方のブログを拝見するように成りました。 こんなにも多くの神社仏閣やスピリチャル関係からそれらに興味のある人達のブログやホームページの多さには驚いています。ニコ

 

魂や目に見えない事象の心配事、自分と家族と恋人、健康や仕事など現在の問題から未来までの不安を抱えながら皆さんが日々を一生懸命に生きているのを感じました。 

 

そんな世の中で気に成っている事がいくつかあります。ショボーン

修行、ヨガ、瞑想、ヒーリング、レイキ、霊視、チャネリング等数えて言葉にするとまだまだあります。

殆どの方達が正統な師匠や先生から学んで伝授されて一生懸命に励んでおられると思います。

ヒーリング、チャネリング、霊視の場合は自身が生まれ持って授かった能力の場合の人とある時突然か修行中に神仏から授かった場合の人とそれぞれです。(セミナー等で伝授されて開花する場合もあるかとは思います)

 

どれが一番いけないとか絶対ダメとかのお話ではありません。

全くの自己流はさすがにお勧めしませんがに正統派だろうが一歩間違うと

大変な事象に落ちる入る場合があります。

私が高尾山薬王院の修験道の山伏修行時代から現在フリーの30年以上で経験した事柄です。

 

高尾山には年間にプロアマに関わらず上に書いた事を実践している人達や霊能者さん、整体師さん、鍼灸師さん、神社仏閣に関わる方達まで色々な人達が問題を抱えて高尾山に救済に来るか本格的に修行をするかで来られていました。

 

一番多いのが霊障です。次が霊障に関係ない悪い気を吸い取ったり拾ったりした状態です。いずれも憑かれてしまったり、引き寄せてしまったり、ひろってしまったりというやつです。

そして思い込み霊障(何でもないのに自分で勝手に霊障と思ってしまっている状態)です。

 

霊障問題では担当の僧職が対応していました。

又は私の在籍していた修験道護法会も対応する場合もありました。

大体は高尾山で護摩焚き修法か先達と共に滝行道場の琵琶滝か蛇滝に行き霊障を落としていました。中には行者と成ってご自分で払い落して本格的な行者に成られる場合もありました。

 

高尾山薬王院は祈祷や修行だけでの本山寺ではなくて弘法大師空海様の開いた真言密教と神変大菩薩様の開いた修験道を学ぶ大学院でもあります。

 

修験道や密教行者はどんな時も事の始めに三礼(神仏に挨拶)をして結界を張ります。護身法(護身帰命法)という結界法から始まり云々です。例えばそれから瞑想、ヒーリング、チャネリングです。最後に護身法解除をして

三礼で終わります。

一般の方はそれは出来ませんのでそれぞれの工夫や伝授みたいな物があるとは思いますが。

 

行う場所によって、霊障やマイナスの気や波長が存在したりして受けやすい体質や体調の悪い人には影響を及ぼします。

私でさえも何度も影響を受けた経験がありますが対処法でどうにか助かってます。一般の人は軽度からかなり大変な状態になってしまう場合があります。

 

以下神仏の力で清めてあったり結界やバリヤーの張ってある道場は大丈夫だと思いますがそれでも油断大敵です。

現在の巷では以前よりも多くの魔的な物が増えてしまってます。

 

ヨガ、瞑想は本来は聖地や清められた場所と時間に行うのが理想ですが近年は場所や時間の関係でビルやマンションの一角の建物内でしか出来ないので仕方ありません。(あら塩やお守りを携帯する事をお勧めします。)

 

整体師さんや鍼灸師さんは割と良く理解していられる方が多いのでご自身の判断で大丈夫だと思います。

 

その他のヒーリング、レイキ、チャネリング、霊視を受けられている方達は余程、場所や主催者と先生を見極めるべきだと思います。

この方達を一番心配しています。

 

プロの方々ご本人には正統な修行をする事をお勧めします。

生まれ持っているとか授かっただけではご本人と相談者や受講者の双方に心身共に負担が掛かって行きます。

 

結界やバリヤーといいましたが日頃の信仰心と神仏の御縁や御加護があればそれが一番の結界やバリヤーに成ります。合格

それとピュアで無色透明の心を持った人間には悪霊や魔物や悪い気が入る事が本当に無いそうです。

それの一番の見本が動物達です。犬猫イルカ

私が修験道をやっていてペットに悪霊や魔物が憑いたのを一度も見た経験がありません。もしもその様な物が憑いたとなれば飼い主の責任ではないでしょうか。

 

人間は神社仏閣や聖地で修行するのが一番の修行ではありません、

普段は下界の一般社会の荒波に揉まれて時には山や川などの自然と触れ合いながら両方を行き来して生きるのが最上の修行とされています。

 

普通に生きて行くのが一番難しいのです。ビックリマーク