山伏!? とは、結構知らない人が多いと思います!

 

一説には、野に伏し、山に伏し。から来ているそうですびっくり

 

修験道の行者で自ら修行をして、

加持祈祷や供養まで、神仏の代理で人々を教え導き

救済するのがお役目です。

 

真言密教では即身成仏していて自らが神仏になって修行をするというのが教えです!

お坊さんや神職さんもいれば、私の様な普通の仕事をしながらの一般の人間もいます。

 

 

上の写真は現在の私の後ろ姿です いつも修験の装束を付けているわけではありません。

年に一度大先輩の御寺で厳修される十一面観音様の新春大護摩供の御助法後の個人的に護摩壇に

座らさせていただいている様子ですお願い

 

本格的に修験道に入ったところからのお話です。

 

平成の初めの頃、約5年間都内の一人暮らしのアルバイトをしながらの学生期間に区切りをつけて地元の八王子の実家に戻り現在の仕事(空調設備業)の開業を創めながら音楽の方はクラシック音楽(声楽)の研究生として続いていました。

 

地元には高尾山と言う子供の頃から参拝や遊び場として登っていましたがこここそ修行の御寺があるのに長い間登って無かった事に気が付きました。

何時しか一般の誰でも修行体験が出来る行者の同好会的な秀峰会という会からスタートして

数年してから高尾山護法会というプロの山伏の集団に入ります。

 

元々私は宗教とか修行などの言葉やそれ自体に違和感がありましたが生来不思議な体験や他の人達に見えない物を見たり感じたりして神仏の存在は十分理解していました。

 

護法会と言う修験道団体から1年間位の御誘いを受けていましたが私の悪い性根で勧誘されるとどうしても断る方向に行ってしまいます。

しかもプロになる事や本当の得度や修行が待ってます。あまり良い印象は有りませんし元々自由人な私です色々と管理されるのが嫌いです。  軍隊に入隊するより大変な様です。

 

それから私のこれまでの人生や出来事しかも前にブログに書いた(俺が家族一族の代表で修行やその他をやってやる)誓いを思い出して

一念発起して高尾山護法会に入会する事にに成りました。       まずは死ぬよりはましかと。笑い泣き

 

 

*修験道(山伏)・・・ここから修験と呼びます。

私の場合は普段普通の仕事を持ちながらの修験です、他に寺の住職や職員の仏教職の修験、神道系の神職をしながらの修験、代々修験として生計を立てている修験、仕事をリタイヤしてから修験に成った人達とさまざまです。

世間では出家とか在家とか言いますが日本では本当の意味ではお坊さんも一般の人もすべて在家です。

 

中でも私の様な普段の仕事しながらの修験は大変な負担とスケジュールで本当の修行です。

この様な事から在家の山伏は尊重と崇敬されるそうです。

 

修験道とは大きく幾つかに分かれます。

 

仏教系と神道系があり特に仏教系が大半を占めます又その中で大きく分けると真言宗系の当山派と天台宗系の本山派に分類されます。

私は真言宗の修験道に成ります。

 

そして修験得度、一年間の加行のそれからず~~と修行に成ります。

人間はどんな人も修験道や世界中のどんな宗教に関係なく死ぬまでか死んでからも修行をしていかなければならないのに気が付き又は教えられます。

 

ニコニコこんな私も現在進行中です。 鶴島大顕