まき散歩

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一歩踏み出せば冒険が始まるらしい

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実は、お墓の整理だいぶ前に終わりました。


何となく記事にするタイミングも気力もなくて

更新が遅くなってしまいました。



墓じまいは散骨業者さんが良い人で

手間も費用もさほどかからず。


お墓を整理する時、1番難関になるのは離檀だそう。

お寺もどんどん大変になってきていますからね、

離れさせてくれないんですって。


私の場合は公営墓地だったので問題なし。

役所に書類を提出して終わりです。



唯一、問題になりそうで不安だったのは、

私に墓を仕舞う権利があるのかどうかでした。


これは民法897条に

慣習に従うか亡くなった人が指定する

ということが書いてありました。


何だか、かなりゆるい条文ですね笑


私が長男であること

葬儀を私がひとりで取り仕切ったこと

妹は見送りにも来なかったこと


これらのことから

私がお墓の継承者と考えも大丈夫だと考えて

墓じまいに踏み切りました。



さようなら、ご先祖様。

さようなら、父さん、母さん。


孝行したい時に親は無し。

昔の人はよく言ったものですね。



そして、このブログの更新もこれで終わりにします。


相続のお話や支援事例のことも

今では書籍やネットでの情報も沢山出てきているので

わざわざ自分が書かなくてもなあという思いは

随分前からありました。


なので、これが良い機会の気がします。


あ、書くのをやめるだけで

記事は残しますし皆様のブログにはお伺いしますよ。


このブログを通じて多くの出会いがありました。

沢山の楽しい思い出を頂いた皆様に、

この場にて心よりお礼を申し上げます。


ありがとうございました!



今回、差し押さえた遺産なんだけどね。

 

父がまだ生きていた頃、

父と妹で喧嘩して妹が警察を呼ぶ(←頭から流血したのは父なのに

なんていう出来事もあるくらい父を拒絶してたから

 

こうでもしない限り、

ずっと銀行に放置されてたと思う。

 

このお金は、ありがたく墓の整理(墓じまい)に充てることにします。

 

債務の全額が取り立てられた訳じゃないけど、

妹の普通預金口座は差し押さえません。

 

目的が「父の遺産を救助すること」だったからね。

 

 

私が小学生低学年の頃には既に母親は心を病んでいて、

そのこともあって(その「せい」とは言わないよ←ここ重要テストに出ます)

人との自然なコミュニケーションの方法とか

今でもよくわかんなくて。

 

で、も心の病を発症して今に至る訳で。

 

誰かを好きになる度に

「好きだからこそこんな問題に巻き込みたくないよなあ」

という気持ちとの板挟みに悩んできた自分

 

物心ついた時には早々に結婚とか諦めて今に至るので、子供いない。

結婚してたら、このドタバタに嫁さん巻き込んでた訳ですよ。

で、母が病んで、妹も病んで、娘が生まれたら?

子供、好きですよ。でもね。諦めた。

 

妹にも、いない。

 

だから、墓じまい。

分家だし。

 

心から「これで良かった」とは思えないけれど

「自分の選択だから悔いは残しちゃアカンよな」とは思える。

 

そう、妹が心を病んだの

母親がそうなったのとほぼ同じ歳だったんだよなあ…

 

 

墓じまい編を書くかどうかまだ考えていないけれど

とりあえず、相続のお話はこれでおしまい。

 

妹よ、私より長生きしておくれ。もう遺産相続には関わりたくないぞ。

 

 

でも実家にまだ取り出せない私物が沢山あるし、

父の遺したレコードをのんびり聞きながら本とか読んでみたいし

母の遺したピアノを弾いてみたいし

死ぬ前には昔のアルバムだって見てみたい

 

けれども土地も建物も妹名義にしちゃったから

果てしなく不可能に近いんだよなあ。

 

うーん、話がオチない(苦笑)

 

 

という訳で、やっぱり墓じまいの話も書いて次回で終わりにします。

(今、ここでタイトルに「詐欺」を書き加えました笑)

 

[ 初回記事 ] とある遺産の相続手続左矢印

 

 

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行って来ました、銀行巡りの旅。

 

交通費もかかる話なので、出来れば郵送で済ませたかったのですが

窓口でお願いしたいと言われ仕方なくお出かけ。

 

で、タイトルの通り「外貨預金の差押えは珍しいですね」と言われる(笑)

 

基本、差し押さえを受ける人は資金繰りが苦しいので

そもそも外貨預金を持つ余裕がある人の資産が差し押さえられる

ということがほぼ無いんだそうな。

 

ごもっとも。

 

「事前にご連絡を頂けて本当に助かりました」

 

とのことで、あらかじめ担当者とアポを取っておいて正解でした。

(それでも各行とも手続きには1時間近くかかりました)

 

 

ですが、少しだけモヤモヤした事態が発生。

 

A銀行では裁判所から債権差押命令を受け取った日の為替レートで

円に換算して保存されていました。

 

例) 千ドルの外貨預金に対して10万円を差し押さえる場合

命令を受け取った日の為替レートが1ドル100円だったとすると

10万円が円で差し押さえられ保存されている。

 

→ この場合、私が銀行の窓口に行った日の為替レートは関係ない

 

 

B銀行では裁判所から債権差押命令を受け取った日の為替レートで

外貨のまま保存されていました。

 

例) 千ドルの外貨預金に対して10万円を差し押さえる場合

命令を受け取った日の為替レートが1ドル100円だったとすると

千ドルがドルで差し押さえられ保存されている。

 

→ 私が銀行の窓口に行った日のレートでドルを円に換えて受け取る

 

 

これは、銀行の規約が違うためです。

 

外貨預金の差し押さえを受けた時どうするかは規約に書かれていて、

でもこれが銀行によって異なっていたのはちょっと意外でした。

 

新型コロナウイルス感染症のせいで

為替が大きく動いてしまっていたのでちょっと微妙な気持ちですが…

 

まあ仕方ないです(苦笑)

 

 

で、もうひとつ意外だったのが

こちらが領収書を切る側っていうこと。

 

これも言われてみれば「ああ、確かに」となるんですが。

 

[ポイント] 差し押さえた金額は後で必要なのでメモしておきましょう。

 

何故なら、報告書を作って裁判所に提出しなければならないからです。

ということで、最後に裁判所へ戻ります。

 

裁判所への報告は、裁判所の書式に記入しただけ。

 

外貨の為替レートの関係で「何で金額が違うの?」と

書記官が銀行に問い合わせたりしたけど、無事に完結しました。

 

[ 初回記事 ] とある遺産の相続手続左矢印

 

 

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