Revell 1/144 A320neoの制作です。

使用したのはPWエンジンの入ったルフトハンザの-271Nのキット。

 

BA版もありますが、BAは-251Nなので恐らくLEAPが入っているはず(買ったことないのでわかりません…)

 

但しこのキット、ギア無し´д`

 

今回は香港エクスプレスにするのでデカール類は全て自作です。

現行のA320/321neoキットは新金型になり、以前の物に比べてとても顔つきが良くなりました。

 

が、ウインドウの形だけはズベズダに一歩及ばず…と言ったところ。

全体を削り込んでモールドを消します。

 

1/200のデカール用に作ったデータを144サイズに拡大し普通紙に印刷します。

そこにセロテープを貼った上からハセガワのマステを貼り、切り出します。

 

合わせ目消しをしながらサイズ確認

一旦研ぎ出して透明度を回復させます。その後、中性洗剤で洗ってコンパウンドをよく落としておきます。

 

そして本番貼り。個人的には1番気を使う工程´д`

後から修正するのは凄く大変です…(実際に修正することになった)

 

サフ→白サフ→白(GX1)と塗り進め、マスキング。

この塗装、凄く好きでした。

余談ですが、初めて自腹で乗った飛行機が香港エクスプレスで、当時は早朝便に乗るため羽田T3のベンチで前泊、みたいな体力がありました。今はもうできません´д`

 

映画でも見ながら深夜のマスキング…目がしょぼしょぼになりました

 

使用したのは0.7mmの極細テープ

あちこちマスク漏れしてますがとりあえずは出来た!

 

反対側はこんな感じです。

 

赤い部分のマスキングのため、こちらも先ほど同様セロテープを貼って

 

マステを切り出す

 

色々と塗り進めます。

 

紫が入り込んだ窓の縁はエナメルで白く筆塗り

 

窓にUVレジンを充填していきます。

気泡を抜く為ケースに移して一晩放置、使う前に乾燥機で温めて粘度を下げます(そこまで変わらないかも)

穴への充填には針を使いました。

 

胴体とツライチにする為、レジンを少し山盛りに充填→全体をクリアーコート→研ぎ出し、と進めます。

 

塗装面に被害を出さないよう飛び出たレジンを1000番以上で削るのはシンドかった…

少し凹ませて盛って、クリアで埋める方が良かったかもしれません。

 

デカールデータを作ります。

まずは窓の位置合わせ。胴体に貼ったマステに印をつけて、スキャンして、それを基準にロゴを抜いていきます。

 

貼り付け開始。貼り重なる順番を間違えない様、まずは前方の社名ロゴから。

 

シルバーの窓枠はキット付属の物を使用。

胴翼フェアリングのラインは自作です。

 

この後はクリアを吹いてデカールの段差を消して…

今回は展示会メインなのでテカテカ気味に仕上げて見ました。

そしてアンテナ類をとりつけて…

 

完成!(ノーズギアドアはまだクリア乾燥中)

 

ギア類は1/200のあまりパーツ、伸ばしランナー、真鍮線などを使って適当に作っています。

 

展示会も無事間に合いました。

レベルのA320neo、特に欠点という欠点も無く、フォルムもかなり良いのでおすすめです。

1ヶ月弱の大急ぎ制作でしたが楽しかったです。