Ella Fitzgerald | 餅田由紀子の日々

餅田由紀子の日々

歌とピアノにまつわる日々の私の様子をのせていきます

こんにちは!
晴れの予報でしたがやはりお天気はご機嫌ナナメですね。

今日はElla Fitzgeraldを聞いています。
私が好きなのは、彼女のストレートな歌い方です。
「歌手っぽく」とか「ジャズっぽく」作っている感じが一切ないところが好き!

ジャズシンガーというと、「ビブラートでごまかしている」とか「雰囲気で歌っているだけでうまくない」とか、あまりよくないイメージがあるのも事実ですが、そんな人たちもエラの歌には好感を持つこと間違いなしでしょう。



そうそう、ジャズの雰囲気とかの前に、「歌が歌えるか」ですよ!
昨今はささやき声が好きな人も多くて、それはそれでいいんですけど、
シンガーならさ、声だそうよ!!と私は思ってしまいます。
停電になってもライブできるくらいの体(楽器)にしておきたいものだと思いませんか?

こんな「Hey Jude」を歌われてBGMとして聞けるひとはいないでしょう。
なんとなく聞いている人も虜にしてしまうような歌がうたえたらなあ!
くうう~!かっこいいぜ!!


そんなノリノリの曲でもなんでも来い!のエラですが、この人のバラードはまた、沁みます。
さっきも書いたけど、「作ってない」んです。
聞いている人に伝わる「せつなさ」は、エラが歌いながら実際に感じているせつなさに他ならないのです。(たぶん)



自分だったら、どんな感情でこの歌を歌うかな。