札幌コンサートホールKitara 大ホール
Ingrid Fuziko Hemming &
Moscow Philharmonic Orchestra
(イングリット・フジコ・ヘミング &
モスクワ・フィルハーモニー交響楽団)
Cond.Yuri Simonov
(指揮:ユーリ・シモノフ)
自分の人生で一度は
お会いしたかった
フジ子・ヘミングさん。
生の演奏を間近で
鑑賞できたことは
私の一生の思い出です。
初めて見たフジ子さんは
ちょっぴり小さく見えた

でもピアノを弾くと
一気にその存在が
大きくなっていく
不思議な魅力の持ち主。
そして、指は鍵盤を
転がるようなしなやかさ。
とても心地よい。
リストのラ・カンパネラの指のさばきは
動きをインプットさせた機械
のように素早く軽やかで
見入ってしまいました。
最後に後向きで手を振ったとき
フジ子・ヘミングさんに会えるのは
これが最初で最後なのかも
しれない。と思いました。
フジ子・ヘミングさんの
お話でいっぱいに
なってしまいましたが
モスクワ・フィルハーモニー交響楽団の
演奏も素晴らしいものでした。
ですが、アンコールの曲の方が
私は楽しかったです♪
昨日は本当に素敵な
時間を過ごせて
幸せでした。