「話す」ことが楽しくなる。伝わる声をつくるコツ! 司会者・発声発音講師、こえだしや 濱根順子(はまねじゅんこ) です。
言葉はドンドン変わります。
期末試験中の息子が世界史の問題集を解いているのを見ると、
フランクリン・ローズヴェルト
と書いていました。
ルーズベルトではないのか?
実は
最近はできるだけ近い発音でカタカナ表記にするのが主流だとか。
ベルサイユ条約もヴェルサイユ条約
ほほぉ…そういう変化ね。
一方で
公文書の国名表記からは
ヴが消えています。
2003年
ヴェネズエラがベネズエラ
ヴィエトナムがベトナム
2019年4月1日
セントクリストファー・ネーヴィスが
セントクリストファー・ネービス
カーボヴェルデがカーボベルデ
に変更されました。
それぞれの国旗です↓
国名の表記に関しては
現地の発音に合わせるのが基本ですが、
その一方で分かりやすさも重視しています。
日本ではバ行にするほうが分かりやすいですね。
元の発音に近くしたり
分かりやすくしたり
日本語の表記って面白い!
そう思いませんか