私は長年、GLAY一筋でした。

 

というのも、10歳の時にGLAYのTERUさんに一目惚れし(生意気)、この世にこんなにカッコイイ人が存在するのか!という衝撃を受けラブ母親が「BELOVEDめっちゃいい曲~」と言っていたので影響され(小4には親の言うことは全て正しく思えた)、その時のGLAYは飛ぶ鳥を落とす勢いだったわけで、出す曲全てが刺さっていました。

 

当時はCDで、CDプレーヤーで曲を聴きながら歌詞をなぞる日々。

 

机に向かって勉強しながらもGLAYを聴いていたなぁ

 

そんな日々の中、中1の時に発売されたアルバムHEAVY GAUGE内の11曲目【生きがい】という歌が、初めて共感してくれるという感覚に陥ったのでした。

 

なんでしょう、、、

思春期真っ只中で、そこそこ辛いとか苦しいとか思い始めて、死にたいという感覚を自分で実感し始めた時とでも言いますか・・・

 

片思いとか、失恋とか、小学生の時の想像から抜け始めた時とでも言いますか。

 

表現が難しいんですけどね、なんかそーゆー感覚を知り始めたんでしょうね。

 

そこから私は青春時代に突入していくので、好きな人ができたとか、彼氏に振られたとか、まず恋愛ソングが刺さるようになるわけです。

 

そして更に生きていく道を自分で決めていく時期になるので、夢とか目標とか挫折とか・・・そんな歌も刺さり始めるんですよね。

 

高1でデビューしたライブは、当時から毎年行かないと気が済まないものになりました。

 

社会人になって上京したら、行動範囲がぐっと広がって、いろんなライブに行くために全国各地へも行ってみたりしたものです。

 

小4で一目惚れしたTERUさんは、小5くらいで妻子持ちと知ります。

 

それも週刊誌のPUFFY亜美との不倫報道で(笑)

 

確か、泣いて病んだ気がします(笑)

 

母と姉が一生懸命私に隠していたのに、私は旅行先で立ち寄ったPAで発見したのでした(笑)

 

けれど、GLAYの曲が素晴らしかったので、恋に破れてもCDを買い続け、ライブに足を運んでいたわけです。

 

もう笑っちゃうけど。

 

自分も彼氏とかでき始めるから、芸能人に恋するなんて非現実的ってどんどん実感するんです。

 

そして結婚もして子供も産んで、もはや芸能人に心奪われるなんてことはないと思い知っている私が出会ったのが、平野紫耀くんですよ。

 

紫耀くんは花のち晴れというドラマで知りました。

 

はじめは、ドラマを見ることが大好きなので見てただけ。


「この子ジャニーズなのに演技が上手だなぁ」と思っていました。

 

そしたらその年の紅白歌合戦に彼らが出てきたわけです。

 

花晴れとは違う風貌の紫耀くんを見て、小4の時に一目惚れしたTERUさんに似てる!と思ってしまったんです。

 

歌もダンスも上手くて、これが沼にハマるってやつ?

 

その後バラエティとかトーク番組とか見たら、紫耀くんは人間性も素晴らしくて・・・

 

リアコでした。

 

私は夫とうまくいってなくて?んーなんだろう。


紫耀くんのような人を求めていたので、見た目もそうだけど特に中身に惹かれてしまいました。


紫耀くんのインタビュー記事からは、芸能人特有の嘘臭さを感じなくて…でも言っちゃいけない(アイドルだからね)ことは言わないようにという気遣いは伝わってきて。。


毎日のように、

言われたくない言葉を浴びたり、

人格を否定されたり、

嫌なことをされたり、

助けてほしいと言っても助けてもらえなかったり、

勇気を出して伝えても伝わらなかったり、

と…毎日少しずつ心をすり減らしていた私の拠り所になっていました。


GLAYの音楽に救われる日々だった私が、アイドルの、誌面や画面上から伝わってくる人間性に救われ始めるなんてびっくり


きっと私みたいな人、多いんでしょうね。


頑張って生きていて、心をすり減らして暮らしている現代の日本人が、ホッと安心させてくれる人間性を持ったキラキラのアイドルに惹かれる…という感じなのかな。


だから紫耀くんやキンプリのメンバーって凄いし、すごく大変な思いをしてるんじゃないかって気になります。。


今紫耀くんが辞めてしまったら…不安だな…


前置きが長過ぎて疲れました。

話のオチが見つからないけど、ここまでで。