前回の続きです。
 
これまでの日本人の多くは
誰かがやるべき作業を代行することでお金を得る
労働収入を基本としていました。
 
しかしそのやり方にも限界が訪れています。
理由は2つ。
①人口が減少し、代行してほしいという人が減っている。
全体数の減少です。
 
②コンピューターやロボットの台頭により
人間でしかできないことができるようになった。
 
パイの数が減り、
そのパイもロボットやコンピューターに奪われている、
ということです。
 
 
これを『モンスターハンター』に例えるならば
(ゲームが分からない人はすみません)
『ハンターになったはいいが、依頼がそもそもない』
といった状態です。
これが現実の日本で起きています。
 
 
代行業=労働収入に代わる新しい収入源を
確保する必要があります。
 
そこでキーワードとなるのが『情報社会』です。
 
現在、日本は物に価値が置かれる『産業社会』から
個人の持つ情報に価値が置かれる『情報社会』へと
移り変わろうとしています。
これについては以前の記事でも書きましたので
それらを読んでいただければと思いますが、分かりやすい例を1つ。
  
皆さん、本屋に行くと『レシピ本』って
たくさん販売されていませんか?
あれは自らの料理経験をもとに
自分の持つ『レシピという情報』を
お金に変えているわけです。
 
これからの時代はこのレシピ本のように
皆さんが今までの人生で培ってきた
様々なノウハウや情報に価値が置かれる、ということです。

 
 
まとめるとこういうことです。
今までは、誰かがやってほしいことを代行して
お金を得ていました。
 
ですが、これからは代行はしません。
その代わり、『こうすれば時間を短縮できるよ』
『楽になりたい自分になれるよ』という『情報』を
買ってもらうことでお金を得る。
実際にやるのは思っている人自身。

 
これこそが、情報社会における新たなビジネスモデルです。
自ら作業するわけではないので、
時間をかけずにお金を得られる、なんてことも
やり方によっては可能です。
 
 
では、いったいどうすれば
自身の持つ情報を相手に買ってもらうことができるのか?
 
その答えは近日公開いたします。
前回の続きです。
 
お金とは自分がやるべきことを他人にやってもらうことで、
自分の時間を手に入れるためのツールであること、
その意味で全てのビジネスは
「代行業」であることをお伝えしました。

 
例えば、八百屋さんであれば
食べたい野菜を育てて収穫する所を代行してもらっているわけですし
クリーニング屋さんは
自分の衣服を洗うのを代行してもらっているわけです。
 
そして、かつては
全ての代行が人間の手によって行われてきました。
その対価として、お金を手に入れ、
それを使ってまた何かを代行してもらうわけです。
 
ところが、コンピューター技術やロボットの発達により
様々な代行を人間に代わって
コンピューターやロボットが行うようになりました。
 
帳簿をつけるのもソフトを使えば一瞬で作ることができますし
清掃もロボットが代行できるようになりました。
最近ではスーパーのレジも機械が代行しています。
 
人間ではなくロボットが代行することのメリットは
 
①代価の支払は最初の1回のみで済む。
人間の場合はその度に支払わなければならないので。
 
②24時間稼働させることも可能。
メンテナンスは必要ですが、人間に比べれば微々たるもの。
人間のように文句を言うこともありません。

 
 
つまり、人間が代行する必要があるものが
どんどん減っているというわけです。
 
代行しなければ、対価を得られることもありません。

 
 
誰かがすべき作業を代行することでお金を得るやり方を
労働収入といいますが
その労働収入が、日本では限界にきている。
そのことをしっかり認識して頂ければ幸いです。
今回は「お金とは何か」を考えてみたいと思います。

結論から言いますと、
私は「お金とは時間」であると考えます。


例えば、コンビニでおにぎりを
100円で買う所を想像してください。

当たり前ですが、
そのおにぎりはお米と海苔、
さらに鮭や梅干しなどの
おにぎりの具でできています。

おにぎりを作るためには
まずそれらの材料を調達する必要があります。
田んぼでお米を栽培し、
海で海苔や鮭を捕ってくる必要があるわけです。

材料がそろったら加工・調理です。
米は脱穀などを行い精米にする必要がありますし、
さらにそれを炊かなければなりません。
鮭もさばいた上で焼く必要があります。


普段当たり前のように食べているおにぎりでさえ
これだけの過程を経なければならないわけです。

そんなおにぎりも、100円あれば
一瞬で手に入れることができます。

これが何を意味するか。

100円を払うことで
材料を調達し、加工・調理することを
『代行』してもらっている、ということです。



誰かのために自分の時間を使う。
その仲立ちとなるのがお金なのです。

その人がやるべきことを代わりにやってあげる。
その見返りとしてお金をもらう。

この世の商売はすべて『代行業』なのです。