カンボジア日記より。
危険体験について。
![$FALCO&SHINO rep.85 blog](https://stat.ameba.jp/user_images/20101229/01/mcfalc0/b5/9a/j/t02200165_0400030010947146575.jpg?caw=800)
シェムリアップからバスで移動すること6時間、
首都プノンペンへ。
プノンペンについては旅の途中で出会った韓国人が、
「あの町はちょっと危ない」と言ってた。
![$FALCO&SHINO rep.85 blog](https://stat.ameba.jp/user_images/20101229/01/mcfalc0/50/ab/j/t02200165_0400030010947147581.jpg?caw=800)
バスを降りた瞬間にそれをまざまざと感じた。
町全体が強烈な排気ガスで曇って見える。
ある意味幻想的。
![$FALCO&SHINO rep.85 blog](https://stat.ameba.jp/user_images/20101229/01/mcfalc0/5d/43/j/t02200165_0400030010947147579.jpg?caw=800)
![$FALCO&SHINO rep.85 blog](https://stat.ameba.jp/user_images/20101229/01/mcfalc0/2b/55/j/t02200165_0400030010947146574.jpg?caw=800)
バスを降りると荷物を知らんおっちゃんに奪われそうになる。
俺が取り返すとおっちゃん逆ギレ。
いやいやなんでやねん。
町を散策してても同じ。
マリファナを吹かしながらバイクに乗ってるおっちゃん。
頭から血を出してケンカしてるおっちゃん。
いろんなおっちゃん in プノンペン。
これがアジアなのか。
俺が見てきたアジアは幻だったのか。
まぁ俺に火の粉が降り掛からんかったら関係ないし、
エキサイティングな町だからいいじゃないですか。
でもねー。
火の粉がねー。
降り掛かっちゃうわけですよ。
![$FALCO&SHINO rep.85 blog](https://stat.ameba.jp/user_images/20101229/01/mcfalc0/62/cc/j/t02200165_0400030010947146576.jpg?caw=800)
夕方、暗くなり始めた頃。
俺が歩道を歩いてると後ろからバイクの気配。
ん?
やけにエンジン音が近づいてくるなぁ。
そんな近づかれると俺ひかれちゃう。
危険を感じた俺が振り返ると、
二人乗りのバイクが減速しながら俺に突っ込んでくる。
えっ、
俺死んじゃう。
俺がよけようとすると後ろの男が手をのばしてきた。
その時、俺はタイで買ったトートバックを持っていた。
200円くらいの小さいやつ。
それをがっつりつかむ男A。
バイクを運転する男B。
ヤバい状況の俺。
トートバックくらいどーでもえーねん。
そんなんほしいんやったらくれてやるわ。
でもその中には大切な大切な大切なビデオカメラが入ってた。
それ盗られたら、、、
俺困っちゃう。
トートバックをつかむ男A。
アクセルを入れようとする男B。
相変わらずヤバい状況の俺。
ほんまはそーゆー状況やったら離さないとアカンねんで。
抵抗したら命が危ないやん。
でもその一瞬でそんな判断ができるわけない。
あいにく俺はそんなそろばん勘定を持ち合わせていない。
反射的にトートバックをひっぱる俺。
それでもひっぱる男A。
悲鳴をあげるトートバック。
体ごと若干ひきずられる。
お殿様ご勘弁を~あ~れ~的な気持ち。
それ以上やったらちぎれまっせ兄さん。
俺にそう訴えてくるトートバック。
200円で耐久性なんか保証されない世の中。
でも俺の抵抗力が男Aの予想を超えてたんやろな。
逆にバイクからずり落ちそうになる男A。
あきらめて手を離す男A。
走り去っていく特攻野郎Aチーム二人。
俺の勝利。
ほんまにヤバかった。
冷や汗が止まらんかった。
みなさん。
同じ状況になったら手を離しましょう。
これは良くない例です。
俺は向こうが減速していたってのがポイントやったんやと思う。
あとトートバックが意外とがんばったってのもポイントやな。
なんのポイントやねん。
今思ったらほんまに危ない体験やった。
あのままひきずられてたら確実にケガしてたやろうし。
ちょっとなめてた。
気を引き締め直すいいきっかけになったわ。
プノンペンの人のためにちゃんと補足しておきますけど、
そんな人ばっかりじゃないですよ。
あくまでも俺の体験談ですから。
良い人もいっぱいいます。
その中で出会ったタクシーの運ちゃんの話。
それは次回のカンボジア日記でお伝えしましょう。
いい流れのブログだ。
自画自賛にて終わり。
危険体験について。
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シェムリアップからバスで移動すること6時間、
首都プノンペンへ。
プノンペンについては旅の途中で出会った韓国人が、
「あの町はちょっと危ない」と言ってた。
![$FALCO&SHINO rep.85 blog](https://stat.ameba.jp/user_images/20101229/01/mcfalc0/50/ab/j/t02200165_0400030010947147581.jpg?caw=800)
バスを降りた瞬間にそれをまざまざと感じた。
町全体が強烈な排気ガスで曇って見える。
ある意味幻想的。
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バスを降りると荷物を知らんおっちゃんに奪われそうになる。
俺が取り返すとおっちゃん逆ギレ。
いやいやなんでやねん。
町を散策してても同じ。
マリファナを吹かしながらバイクに乗ってるおっちゃん。
頭から血を出してケンカしてるおっちゃん。
いろんなおっちゃん in プノンペン。
これがアジアなのか。
俺が見てきたアジアは幻だったのか。
まぁ俺に火の粉が降り掛からんかったら関係ないし、
エキサイティングな町だからいいじゃないですか。
でもねー。
火の粉がねー。
降り掛かっちゃうわけですよ。
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夕方、暗くなり始めた頃。
俺が歩道を歩いてると後ろからバイクの気配。
ん?
やけにエンジン音が近づいてくるなぁ。
そんな近づかれると俺ひかれちゃう。
危険を感じた俺が振り返ると、
二人乗りのバイクが減速しながら俺に突っ込んでくる。
えっ、
俺死んじゃう。
俺がよけようとすると後ろの男が手をのばしてきた。
その時、俺はタイで買ったトートバックを持っていた。
200円くらいの小さいやつ。
それをがっつりつかむ男A。
バイクを運転する男B。
ヤバい状況の俺。
トートバックくらいどーでもえーねん。
そんなんほしいんやったらくれてやるわ。
でもその中には大切な大切な大切なビデオカメラが入ってた。
それ盗られたら、、、
俺困っちゃう。
トートバックをつかむ男A。
アクセルを入れようとする男B。
相変わらずヤバい状況の俺。
ほんまはそーゆー状況やったら離さないとアカンねんで。
抵抗したら命が危ないやん。
でもその一瞬でそんな判断ができるわけない。
あいにく俺はそんなそろばん勘定を持ち合わせていない。
反射的にトートバックをひっぱる俺。
それでもひっぱる男A。
悲鳴をあげるトートバック。
体ごと若干ひきずられる。
お殿様ご勘弁を~あ~れ~的な気持ち。
それ以上やったらちぎれまっせ兄さん。
俺にそう訴えてくるトートバック。
200円で耐久性なんか保証されない世の中。
でも俺の抵抗力が男Aの予想を超えてたんやろな。
逆にバイクからずり落ちそうになる男A。
あきらめて手を離す男A。
走り去っていく特攻野郎Aチーム二人。
俺の勝利。
ほんまにヤバかった。
冷や汗が止まらんかった。
みなさん。
同じ状況になったら手を離しましょう。
これは良くない例です。
俺は向こうが減速していたってのがポイントやったんやと思う。
あとトートバックが意外とがんばったってのもポイントやな。
なんのポイントやねん。
今思ったらほんまに危ない体験やった。
あのままひきずられてたら確実にケガしてたやろうし。
ちょっとなめてた。
気を引き締め直すいいきっかけになったわ。
プノンペンの人のためにちゃんと補足しておきますけど、
そんな人ばっかりじゃないですよ。
あくまでも俺の体験談ですから。
良い人もいっぱいいます。
その中で出会ったタクシーの運ちゃんの話。
それは次回のカンボジア日記でお伝えしましょう。
いい流れのブログだ。
自画自賛にて終わり。