エーイ!
ファルコだぜ!
うりゃっ!
ようやくレコーディングがつまってきたので今はやたら楽しいです。
珍しいことに毎年2月は風邪をひくのにまだひいてません。
すこぶる好調です。一生こんな調子だとありがたいです。
そんなに人生甘くないことを知ってるからワタシは頑張るの。
最近思ったこと。
珍しくマジメなこと。
珍しくっちゅーかまぁ俺は常に大マジやねんけどな。
ちょっと聞いて。
誰にでも目標とする人や尊敬してる人がいると思う。
尊敬する人は自分が悩んだ時とか迷ってる時とかにタイミングよく思考回路に登場する。
「あの人やったらこーゆー時どーするんやろうか?」
「あの人がいけたんやったら俺にもできるんちゃうか!」
みたいな感じで。
これってけっこう不思議なことで実際にはその人は全然関係ないのに急に勇気が出てきたりする。
俺は高校生の頃、色んなヒップホップアーティストを尊敬しまくってた。
俺が最初ラップをやりだしたとき、
「この人のラップかっこいいなぁ~やっぱめっちゃ努力したんやろな!俺もやったろ!」
「あの人が雑誌のインタビューでこう言ってたなぁ~俺もやってみるか!」
「あの人はあんな環境でも成功できたんやから俺なんかが弱音吐いたらあかん!」
みたいなことがしょっちゅうあった。
決してモノマネをしてるんじゃなくて、俺は全てを自分なりに消化してメンタル面を鍛え続けてきた。
今でも尊敬するアーティストはたくさんいるし、俺のライフスタイルにモロ影響している。
俺がラップをやりだして5年くらい経った。
俺より若い世代の奴らがラップをしだした。
誰かが俺に言った。
「ファルコさんのあのリリックに助けられました」
俺が全然知らないところで俺を尊敬する奴がいた。
俺が上の世代のアーティストを尊敬しているのと同じように。
それを聞いてめっちゃ嬉しかったけど俺は驚きはしなかった。
この尊敬の連鎖みたいなことをずっと前から予想してたし、人は同じように年をとるからね。
少なからず尊敬される立場になった今思うこと。
これはちょっと前に先輩からも言われてんけど、
俺には次の世代のために新しいトビラを開く義務があるってこと。
つまり先輩から回ってきたバトンを後輩にうまく渡せないとダメですよーってこと。
ヒップホップ業界に限っていえばもっと次世代に純粋に夢を見せてやらなあかんってこと。
よく考えたら別にヒップホップ業界に限らずそーか。
俺の言葉とか歌とかなんでもいいから誰かの希望になったらほんまに嬉しい。
そいつがラップやろうとしてるとかそんなことじゃなくてね。
「ファルコができたんやから俺らだって!」とかなってくれたら最高。
そうそれそれ、俺にだってできるんやから君にもできるさ。
今でも俺は俺の人生と交わらない奴らのために歌うようにこころがけてるし、
俺が知らないところで何かが生まれるような少ない可能性を信じてる。
俺は俺でうまくやるからそっちは体に気をつけてがんばってくれぃ!
誰もいない戦場に行くわけじゃないんやからそんな暗い顔せずもっと楽な気持ちでちゃちゃっとやってくれたまえ!
ってか俺もまだなんもしてないからこれから雲の上まで上り坂やわ!
全然先輩ヅラする気ないから勘違いせんといて!
そんなん100年早いわっ!
スーパースターになりてぇッ!
まぁ当分はこの人が目標やな…
この人を見ると希望がわんさか出るのは何故?

