クマさんと銃痕
そう。。。
俺はその時渋谷に居た。
乗り換えをしようとして急いでいた。
モヤイ像口改札の駅構内のきれいなトイレに向かっていた
何故なら
鼻水が、いや。。。
神から選ばれし者のみが与えられる奇跡のわき水
もしくは
肉体疲労時の栄養補給剤
とでも言っておこう。
それが、垂れ流しになっていたからだ。フン。
ティッシュも何もなかったので、大トイレのトイレットペーパーに急いだ。
目線を上にやると、そこには紙袋が。
ちょっと覗き込んでみた。
なんかの試験の参考書やらノートが5、6冊。
ノートをちょっと拝見させてもらうときれいにまとめられて、頑張ってノートを取ってた感がすごい!びっしりと書き込まれている 関心するほどに見やすい!

そして試験合格のお守りも入っていた。
最初から目に入っていた何かがあり。。。
そこに目をやると。
布製?のふでばこ。(布製なら箱とは言わないか!? まぁいいや)
片側に真っ白なクマさんの大きな頭(顔)が付いてる。
クマの人形チックになって背中にチャックが付いてるタイプのふでばこだ。
ノートを見ても、文字を見ても、ふでばこを見ても確実に女の子の物である。
きっと窃盗した奴が、紙袋の中を見て金目の物がなく
幻滅してトイレに捨ててったパターンのやつや!
まだ1月始まったばかり。。。。
試験が終わったとも考えにくい。。。。。
無くした人はきっと困ってるだろう。。。。
俺がこの足で行くべき場所は交番だ。
でも
俺に課せられた任務はあまりにも酷であった。
いくらきちんと紙袋に整理して入れても、かわいいクマさんの大きな頭が丸見えである。
存在感が無駄にものすごい。
こんな一見クマの人形を紙袋に入れた俺が、大勢の人で溢れる渋谷の駅前をうろついてたら
交番に向かうまでの間に
俺が捕まるだろう。

人の目に触れないで交番に行くのは不可能である。
こうなったら、周囲の人々に分からない様に、紙袋をぶんまわしながら行くか、 俺の顔が分からないように顔をぐるぐる回しながら行くかの二つに一つだ。
(アクション映画の時限爆弾の赤い線を切るか、青い線を切るかのシーンばりの悩み顔をしながら。)
どっちにしても目立ち捕まるって事に気づくまでに1分も掛からなかった。
分かった。
女の子が人形を持ってればそれはネコにでもクマにでも見える。そりゃそうだ。
しかしこの人形を例えば、プロレスラーの蝶野が持っていたらどうだ?

このクマは虎にもライオンにも般若(はんにゃ)にも見えるだろう。そうさ。
きっと見た人間は蝶野を疑わずにクマと思ってしまった己の目を疑うだろう。
これに気づけば話は早い
この海外のスラム街で育った俺が持てばきっとクマには見えないだろう。(←世界中から定年した老人が集まる事で有名な安全な街でした)
この体には銃弾の跡もある。←あるのは左腕のツベルクリン注射の跡
※9個のポツポツね
解決はしたが
まだ問題はある。
ここ東京、しかも渋谷。
拾いましたと交番にいけば俺が疑いの目で見られて、10分20分またはそれ以上交番で事情聴取をされるかもしれない
親切でバカを見るという哀しい現実は目の当たりにしたくない
でも決めました
Deeいきまーす!
クマを絶妙な腕のポジショニングでカバーし、交番に持ち込みました。
「あのーこれ男子トイレに落ちてたんです。落とした人困ってると思って。。。。」
届けてくれてありがとうございました。。。。
では当然終わりませんでした。
POLICE「あのーーーーーー
君少し時間ある?」
俺「うわー。。。きたきた」
「少しならありますけど。。。。」
POLICE
「とりあえずこっち来て」奥に誘われた
「ここに座って。」
俺「うわー 面倒くさそう。。。」
クイズミリオネアばり俺を見て
みのさんバリの沈黙のため具合。。。
とても長く感じた
そしてPOLICEは聞きづらそうに口を開いた。
「君、落とし主が現れなかったら、受け取る権利出るけど要る?」
い、要りませんw
それだけで無事釈放されました
俺はその時渋谷に居た。
乗り換えをしようとして急いでいた。

モヤイ像口改札の駅構内のきれいなトイレに向かっていた
何故なら
鼻水が、いや。。。
神から選ばれし者のみが与えられる奇跡のわき水
もしくは
肉体疲労時の栄養補給剤
とでも言っておこう。
それが、垂れ流しになっていたからだ。フン。
ティッシュも何もなかったので、大トイレのトイレットペーパーに急いだ。
目線を上にやると、そこには紙袋が。
ちょっと覗き込んでみた。
なんかの試験の参考書やらノートが5、6冊。
ノートをちょっと拝見させてもらうときれいにまとめられて、頑張ってノートを取ってた感がすごい!びっしりと書き込まれている 関心するほどに見やすい!


そして試験合格のお守りも入っていた。

最初から目に入っていた何かがあり。。。
そこに目をやると。
布製?のふでばこ。(布製なら箱とは言わないか!? まぁいいや)
片側に真っ白なクマさんの大きな頭(顔)が付いてる。
クマの人形チックになって背中にチャックが付いてるタイプのふでばこだ。

ノートを見ても、文字を見ても、ふでばこを見ても確実に女の子の物である。
きっと窃盗した奴が、紙袋の中を見て金目の物がなく
幻滅してトイレに捨ててったパターンのやつや!
まだ1月始まったばかり。。。。
試験が終わったとも考えにくい。。。。。
無くした人はきっと困ってるだろう。。。。
俺がこの足で行くべき場所は交番だ。
でも
俺に課せられた任務はあまりにも酷であった。
いくらきちんと紙袋に整理して入れても、かわいいクマさんの大きな頭が丸見えである。
存在感が無駄にものすごい。
こんな一見クマの人形を紙袋に入れた俺が、大勢の人で溢れる渋谷の駅前をうろついてたら
交番に向かうまでの間に
俺が捕まるだろう。


人の目に触れないで交番に行くのは不可能である。
こうなったら、周囲の人々に分からない様に、紙袋をぶんまわしながら行くか、 俺の顔が分からないように顔をぐるぐる回しながら行くかの二つに一つだ。
(アクション映画の時限爆弾の赤い線を切るか、青い線を切るかのシーンばりの悩み顔をしながら。)
どっちにしても目立ち捕まるって事に気づくまでに1分も掛からなかった。

分かった。
女の子が人形を持ってればそれはネコにでもクマにでも見える。そりゃそうだ。
しかしこの人形を例えば、プロレスラーの蝶野が持っていたらどうだ?

このクマは虎にもライオンにも般若(はんにゃ)にも見えるだろう。そうさ。
きっと見た人間は蝶野を疑わずにクマと思ってしまった己の目を疑うだろう。
これに気づけば話は早い
この海外のスラム街で育った俺が持てばきっとクマには見えないだろう。(←世界中から定年した老人が集まる事で有名な安全な街でした)
この体には銃弾の跡もある。←あるのは左腕のツベルクリン注射の跡
※9個のポツポツね解決はしたが
まだ問題はある。
ここ東京、しかも渋谷。
拾いましたと交番にいけば俺が疑いの目で見られて、10分20分またはそれ以上交番で事情聴取をされるかもしれない
親切でバカを見るという哀しい現実は目の当たりにしたくない
でも決めました
Deeいきまーす!
クマを絶妙な腕のポジショニングでカバーし、交番に持ち込みました。
「あのーこれ男子トイレに落ちてたんです。落とした人困ってると思って。。。。」
届けてくれてありがとうございました。。。。では当然終わりませんでした。
POLICE「あのーーーーーー
君少し時間ある?」
俺「うわー。。。きたきた」
「少しならありますけど。。。。」
POLICE
「とりあえずこっち来て」奥に誘われた
「ここに座って。」
俺「うわー 面倒くさそう。。。」
クイズミリオネアばり俺を見て
みのさんバリの沈黙のため具合。。。
とても長く感じた
そしてPOLICEは聞きづらそうに口を開いた。

「君、落とし主が現れなかったら、受け取る権利出るけど要る?」
い、要りませんw
それだけで無事釈放されました
